特許
J-GLOBAL ID:200903013739150019

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109188
公開番号(公開出願番号):特開2003-299648
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2003年10月21日
要約:
【要約】【課題】 振動素子の数が増加しても、超音波探触子と装置本体を接続する伝送ケーブルの細径化、軽量化、操作性の向上を実現できる超音波診断装置を得る。【解決手段】 超音波探触子18と装置本体20との間で、伝送ケーブル12を介して伝送される受波信号は、その伝送前に装置本体20において、各振動素子14(1)〜14(8)に対応して受波用に設けられたスイッチアレイ30aにより時分割的に区切られてチップ化され、各チップが、伝送ケーブル12内の共用信号線12aを利用して順次シリアルに伝送される。そして、伝送後受波用に設けられたスイッチアレイ32aにより波形が再生される。超音波パルスを発生させるための送波信号も送波用のスイッチアレイによりチップ化された状態で伝送される。その結果、超音波探触子18と装置本体20との間の超音波の送受波が共用信号線12aのみで行うことが可能になり、伝送ケーブル12の細径化、軽量化ができる。
請求項(抜粋):
複数の振動素子を用いて生体に対して超音波パルスの送受波を行う超音波探触子と、当該超音波探触子に伝送ケーブルを介して接続され前記超音波探触子から超音波パルスを送波するための送波信号の生成及び生体で反射して前記超音波探触子で受波した超音波パルスに基づく受波信号から超音波画像を形成する装置本体と、を含む超音波診断装置であって、前記伝送ケーブルを介して前記超音波探触子と装置本体との間で受け渡しされる送波信号及び受波信号は、伝送前に各振動素子に対応して時分割的に区切られてチップ化され、各チップは、前記伝送ケーブル内の共用信号線を利用して順次伝送されることを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (24件):
4C301AA02 ,  4C301BB22 ,  4C301EE12 ,  4C301EE16 ,  4C301GB03 ,  4C301GB09 ,  4C301HH01 ,  4C301HH11 ,  4C301HH60 ,  4C301JA13 ,  4C301JA17 ,  4C601BB05 ,  4C601BB06 ,  4C601EE10 ,  4C601EE13 ,  4C601GB01 ,  4C601GB03 ,  4C601GB04 ,  4C601GB06 ,  4C601GD11 ,  4C601GD12 ,  4C601HH04 ,  4C601HH14 ,  4C601HH40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • ドップラ超音波モニターシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287928   出願人:チャールズアンドリュー・レイノルズ
  • 音響変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-124463   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー

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