特許
J-GLOBAL ID:200903013744132916

先行車両識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-324877
公開番号(公開出願番号):特開平9-161063
出願日: 1995年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】画像処理により自車両と検出物体との間の進路境界線の有無を検出することによって、高速且つ正確に先行車両を識別できる装置を提供する。【解決手段】カメラ11で車両前方の走行路状況を撮像すると共に、レーザレーダ12で自車両前方に存在する物体までの距離を測定する。マイクロコンピュータ13においてレーザレーダ12の測定結果から先行車両の検出対象物体を特定し、その検出対象物体の位置を基にカメラ11で得た画像データ上に白線検出のためのウィンドウを設定する。この設定したウィンドウ内の白線が撮影された画像部分の有無を画像処理装置14で検出し、その検出結果を基にマイクロコンピュータ13で検出対象物体が先行車両であるか否かを判断する。
請求項(抜粋):
自車両前方の走行路状況を撮像する撮像手段と、放射角度を変えてレーダビームを放射し、該レーダビームの反射波に基づいて自車両前方の物体までの距離及び方向を測定する距離測定手段と、該距離測定手段で測定した前記物体までの距離及び方向に基づいて、前記自車両前方の検出対象とする物体を特定し、該検出対象物体の位置を検出する物体検出手段と、該物体検出手段で検出した前記検出対象物体の位置に基づいて、前記撮像手段で撮像した画像上の前記自車両と前記検出対象物体との間に、前記走行路上の進路境界線が撮像された画像部分を検出するためのウィンドウを設定するウィンドウ設定手段と、該ウィンドウ設定手段で設定した前記ウィンドウ内における前記進路境界線の画像部分の有無を検出する進路境界線検出手段と、該進路境界線検出手段の検出結果を基に、前記進路境界線の画像部分が無いウィンドウに対応する前記検出対象物体は先行車両であると判断し、前記進路境界線の画像部分が有るウィンドウに対応する前記検出対象物体は先行車両でないと判断する先行車両判断手段と、を備えて構成されることを特徴とする先行車両識別装置。
IPC (8件):
G06T 7/00 ,  B60R 21/00 620 ,  B60R 21/00 ,  G01B 11/00 ,  G01S 13/86 ,  G01S 13/93 ,  G06T 1/00 ,  G08G 1/16
FI (9件):
G06F 15/70 330 G ,  B60R 21/00 620 B ,  B60R 21/00 620 C ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01B 11/00 B ,  G01S 13/86 ,  G08G 1/16 A ,  G01S 13/93 Z ,  G06F 15/62 380
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-355346   出願人:日産自動車株式会社
  • 走行環境監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-300528   出願人:三菱電機株式会社
  • 連続線追跡装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-146885   出願人:オムロン株式会社

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