特許
J-GLOBAL ID:200903013750129560

型鋼材用足場装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植田 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019519
公開番号(公開出願番号):特開2002-227404
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】型鋼材用足場装置に関し、型鋼材への組み付けを安全かつ短時間で行う。現場作業員を高所の強い風から防護する。【解決手段】型鋼材のフランジ部上面に架け渡し固定される上段枠ユニット1と、上段枠ユニットの下面両側部に垂設された下段枠ユニット21から成る。上段枠ユニット1は、両側に余長部4を有する略矩形状の上部骨組み枠2と、上部骨組み枠を連結固定するブレース8と、上部骨組み枠全体の外周面と上面とを覆う上段風防パネル板9,14とを有する。上部骨組み枠2は、上段枠ユニットを上フランジ部上面に着脱自在に固定するための固定手段45と吊上げ用フック部材7を有する。下段枠ユニット21の左右の吊下げ枠22は、ブレース29によって連結固定され、左右の吊下げ枠間には、下部が解放されかつ型鋼材を挿通可能な中央開口部26が形成される。吊下げ枠全体の側面等は、下部風防パネル板27によって覆われ、中央開口部には風侵入防止用パネル42が設けられる。吊下げ枠は、踏み板が架け渡される横桟部材を有する。
請求項(抜粋):
型鋼材の上フランジ部に跨るようにして吊下げ固定される型鋼材用足場装置において、略矩形状を成すとともに中間に少なくとも一つの横桟部材を有する2つの吊下げ枠を所要の間隔を置いて同一平面内に位置させ、これら左右両吊下げ枠の上端部を、上フランジ部の上面に着脱自在に架け渡し固定するための固定手段を有する連結杆によって連結して成る、骨組み枠と、所要の間隔を置いて対面するように配置された複数の骨組み枠を、側面において連結固定するブレースと、ブレースによって一体化された複数の骨組み枠の左右の吊下げ枠間にあって、下部が開放されかつ型鋼材を挿通可能な中央開口部と、対面する吊下げ枠の上記横桟部材に架け渡された踏み板と、ブレースによって一体化された複数の骨組み枠全体の上面と、上記中央開口部の正面及び背面を除く上記骨組み枠全体の外周面と、中央開口部の底面を除く上記骨組み枠全体の下面とを覆う風防パネルと、中央開口部に型鋼材が挿通されたときに中央開口部の上記正面及び背面において吊下げ枠と型鋼材との間に生じる解放部を埋める風侵入防止用パネルと、複数の骨組み枠の上部適所に突設された吊上げ用フック部材とを備える、ことを特徴とする型鋼材用足場装置。
IPC (3件):
E04G 3/06 ,  E01D 21/00 ,  E04G 21/28
FI (3件):
E04G 3/06 A ,  E04G 21/28 A ,  E01D 21/02
Fターム (3件):
2D059CC05 ,  2D059DD13 ,  2D059EE10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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