特許
J-GLOBAL ID:200903013753664580
部分表皮材貼り成形用金型装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348200
公開番号(公開出願番号):特開平10-180814
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 表皮材の周縁部を成形品の表面に露出させず表皮材の境界を画然とさせ、高品質の部分表皮材貼り成形品を簡素な構造で且つ安価に製造する。【解決手段】 表皮材15の周縁部を固定金型1側へ折り曲げた状態で表皮材15の全周を囲い且つ可動金型2と固定金型1との間で出入自在な仕切り板6と、この仕切り板6を出入駆動するアクチュエータ2cとを可動金型2にそなえ、固定金型1において仕切り板6と対向する位置には、仕切り板6の先端幅よりも広い幅を有し且つ型締め時に仕切り板6の先端が嵌合しうる溝1dを形成するとともに、溶融樹脂を仕切り板6の内側のキャビティ16aおよび外側のキャビティ16bにそれぞれに注入する溶融樹脂通路1b,1cを固定金型1に形成し、これらの溶融樹脂通路1b,1cをそれぞれ開閉する開閉機構4,5を固定金型1にそなえて構成する。
請求項(抜粋):
固定金型と、該固定金型に対向して設置され該固定金型に対して型締め移動する可動金型とから構成され、該可動金型側における該固定金型との対向面に表皮材を取り付けた状態で該固定金型と該可動金型との型締めを行なって、該表皮材を表面の一部に貼り付けられた部分表皮材貼り成形品を成形する金型装置であって、該可動金型に取り付けられた該表皮材の周縁部を該固定金型側へ折り曲げた状態で該表皮材の全周を囲い且つ該可動金型と該固定金型との間で出入自在な仕切り板と、該仕切り板を出入駆動するアクチュエータとが該可動金型にそなえられ、該固定金型において該仕切り板と対向する位置には、該仕切り板の先端幅よりも広い幅を有し且つ型締め時に該仕切り板の先端が嵌合しうる溝が形成されるとともに、溶融樹脂を該仕切り板内側のキャビティ内に注入する第1の溶融樹脂通路と、溶融樹脂を該仕切り板外側のキャビティ内に注入する第2の溶融樹脂通路とが該固定金型に形成され、これらの第1の溶融樹脂通路および第2の溶融樹脂通路をそれぞれ開閉する第1および第2の開閉機構が該固定金型にそなえられていることを特徴とする、部分表皮材貼り成形用金型装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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