特許
J-GLOBAL ID:200903013755743399

集合住宅幹線電流制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011965
公開番号(公開出願番号):特開2008-178275
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】複数の住戸に配電する幹線に設置した幹線ブレーカの遮断を抑制し、住戸において最大消費電力が大きい負荷を用いる場合でもメインブレーカの遮断を抑制する。【解決手段】幹線Laに幹線ブレーカBaが設置され、幹線ブレーカBaの下流の電路に各住戸のメインブレーカBcが設置される。変流器CTaと幹線電流監視装置11とは、幹線ブレーカBaを通過する幹線電流を検出し、電流レベル判定装置12は、幹線電流が幹線ブレーカBaの過電流である状態が電流値に応じて規定されている制限時間に達したか否かを判定する。一方、変流器CTcと住戸電流検出装置21とは、メインブレーカBcを通過する電流を検出する。負荷制御装置22は、電流レベル判定装置12が制限時間に達したと判定し、住戸電流検出装置21で電流がメインブレーカBcの定格電流に対して規定した閾値以上であるときに特定の負荷Ldへの電源を遮断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の住戸に配電する幹線に設置された幹線ブレーカと、幹線ブレーカの下流において幹線から各住戸用に分岐した電路にそれぞれ設置され各住戸に配置した住宅分電盤に収納された複数個のメインブレーカと、幹線ブレーカを通過する幹線電流を検出する幹線電流検出手段と、幹線電流検出手段により検出された幹線電流が幹線ブレーカにおける過電流領域である状態が電流値に応じて規定されている制限時間に達したか否かを判定する電流レベル判定手段と、メインブレーカを通過する電流を検出する住戸電流検出手段と、電流レベル判定手段により制限時間に達したと判定されかつ住戸電流検出手段で検出された電流値がメインブレーカの定格電流に対して規定した閾値以上であるときに各住戸に設けた特定の負荷に供給される電流を制限する負荷制御手段とを備え、前記制限時間は幹線電流の電流値に応じた幹線ブレーカの動作時間より短い範囲で設定されていることを特徴とする集合住宅幹線電流制御システム。
IPC (3件):
H02J 3/00 ,  H02J 13/00 ,  H02H 3/08
FI (3件):
H02J3/00 C ,  H02J13/00 311T ,  H02H3/08 D
Fターム (17件):
5G004AA01 ,  5G004AB03 ,  5G004BA04 ,  5G004DA01 ,  5G004DC01 ,  5G004DC07 ,  5G064AA09 ,  5G064AC01 ,  5G064AC02 ,  5G064AC05 ,  5G064CA01 ,  5G064CB11 ,  5G064DA03 ,  5G066KA01 ,  5G066KA11 ,  5G066KD01 ,  5G066KD04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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