特許
J-GLOBAL ID:200903013785023382

筐体用空冷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-276192
公開番号(公開出願番号):特開2009-105256
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】冷却ファンユニットの能力を十分に生かして筐体の内部を冷却し、また、冷却ファンユニット故障した場合においては排気口を確実に閉鎖して暖気の進入を防ぐ。【解決手段】冷却ファンユニット103cが排気口102cを塞ぐ姿勢でピン8,8よりも排気口102cの内側よりに位置するシャッタ2cおよび冷却ファンユニット103cの部分(P1)の重量がピン8,8の周りに形成するモーメントをM1、ピン8,8よりも排気口102cの外側よりに位置するシャッタ2cおよび冷却ファンユニット103cの部分(P2)の重量がピン8,8の周りに形成するモーメントをM2、冷却ファンユニット103cを駆動した際の送風力の反作用がピン8,8の周りに形成するモーメントをM3として、M2>M1かつM1+M3>M2となるように、シャッタ2cおよび冷却ファンユニット103cを一体的に接合して排気口102cに揺動自在に取り付ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸気口を有する筐体に形成された複数の排気口毎に配置された軸流式の冷却ファンユニットを駆動して前記筐体の内部に前記吸気口から前記排気口に向かうエアフローを形成することによって前記筐体内部の電気部品を冷却するようにした筐体用空冷装置であって、 前記各排気口毎にシャッタを設け、各排気口とシャッタと冷却ファンユニットとの組み合わせにおいて、各シャッタの面に対して各冷却ファンユニットの軸流方向が略平行となるように各シャッタの一端部と各冷却ファンユニットの一端部とを突き合わせて冷却ファンユニットとシャッタとを一体的に接合し、 各シャッタと各冷却ファンユニットとの相対的な位置関係において各排気口の内側方向に各シャッタが位置し且つ各排気口の外側方向に各冷却ファンユニットが位置するようにして、各シャッタと各冷却ファンユニットとの突き合わせ部の近傍を枢着箇所として、各シャッタおよび該シャッタと実質的に一体化された各冷却ファンユニットを各排気口の下端部に揺動自在に軸支したことを特徴とする筐体用空冷装置。
IPC (1件):
H05K 7/20
FI (1件):
H05K7/20 H
Fターム (2件):
5E322BA02 ,  5E322BB03
引用特許:
出願人引用 (8件)
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