特許
J-GLOBAL ID:200903013811563935

位置制御方法、位置制御システム、画像形成装置、プログラム、プログラムを格納した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岸田 正行 ,  水野 勝文 ,  水本 敦也 ,  小花 弘路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-099532
公開番号(公開出願番号):特開2004-005547
出願日: 2003年04月02日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】セミクローズ系で位置制御する場合、動力伝達機構の初期状態(遊び量)によって制御結果が大きく異なってしまう。【解決手段】駆動源に対する速度指令を、動力伝達機構の不感帯を詰めるための加速▲1▼→定速(又は▲1▼よりも緩やかな加速)▲2▼→最大速度までの加速▲3▼→定速▲4▼→減速▲5▼→不感帯を詰めるための定速(又は▲5▼よりも緩やかな減速)▲6▼→目標位置で停止するための減速▲7▼というパターンを持つ駆動信号を与え、セミクローズ系での位置制御において、慣性の大きな被駆動部材であっても目標位置に正確に位置制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動力伝達機構を介して被駆動部材を駆動する駆動源と、前記駆動源の駆動位置を検出する位置検出手段とを備え、前記駆動源に速度指令を出して速度制御を行う駆動装置に適用され、前記位置検出手段による検出位置が目標位置に到達するように制御を行う位置制御方法において、 第1の所定量だけ前記駆動源を加速駆動させるよう前記速度指令を加速側に変化させる第1速度制御ステップと、 この第1速度制御ステップの後、第2の所定量だけ前記駆動源が駆動される間、前記速度指令を一定とするか、又は、前記第1速度制御ステップよりも小さい変化率で前記速度指令を加速側に変化させる第2速度制御ステップと、 この第2速度制御ステップの後、前記速度指令を加速側に変化させる第3速度制御ステップと、 この第3速度制御ステップの後、第3の所定量だけ前記駆動源を減速駆動させるよう前記速度指令を減速側に変化させる第4速度制御ステップと、 この第4速度制御ステップの後、第4の所定量だけ前記駆動源が駆動される間、前記速度指令を一定とするか、又は、前記第4速度制御ステップよりも小さい変化率で前記速度指令を減速側に変化させる第5速度制御ステップと、 この第5速度制御ステップの後、前記速度指令を減速側に変化させて、前記駆動源を前記目標位置で停止させる第6速度制御ステップとを有することを特徴とする位置制御方法。
IPC (1件):
G05D3/12
FI (1件):
G05D3/12 306R
Fターム (11件):
5H303AA28 ,  5H303BB01 ,  5H303BB06 ,  5H303CC09 ,  5H303DD01 ,  5H303DD27 ,  5H303EE03 ,  5H303HH05 ,  5H303KK14 ,  5H303LL03 ,  5H303MM08
引用特許:
審査官引用 (4件)
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