特許
J-GLOBAL ID:200903013829480018

走行環境認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339724
公開番号(公開出願番号):特開平10-187930
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 計算量の増加を抑えながら、充分な応答性の維持が得られるようにした走行環境認識装置を提供すること。【解決手段】 撮像装置2の外にもレーダ3を設け、撮像装置2では車両の走行方向の画像情報を得、レーダ3では車両前方の先行車両や静止物までの距離、方位を得る。画像処理装置1は、撮像装置2から得られる画像内で、レーダ3から得た距離と方位により、先行車両の対応付けを行ない、これにより、先行車両の認識に必要な画像信号処理が簡単に得られるようにする。その上で、静止物、信号機、横断歩道等の位置を推定して車両周囲の走行環境を認識する。また、道路地図装置4は、GPSアンテナ5から得た車両位置を道路地図上に対応づけ、車両前方の交差点の有無、交差点までの距離情報を画像処理装置に出力する。【効果】 複雑な走行環境にあっても、自車両の周囲状況を応答性良く認識することができる。
請求項(抜粋):
自車両の走行方向を撮像視野とする撮像装置と、自車両の走行方向を検出範囲とするレーダと、前記撮像装置で撮像した画像情報と、前記レーダの検出結果とにより、走行レーンの認識と先行車両の認識及び前方にある静止物の認識を行う画像処理装置と、該画像処理装置の認識結果を表示する表示装置とを備えた走行環境認識装置において、前記画像処理装置に、前記レーダの検出結果に基づいて、前記画像情報内に前記先行車両の存在を表す車両領域を設定する手段を設け、該車両領域により、前記画像情報内での走行レーンの認識処理における前記先行車両の影響を排除するように構成されていることを特徴とする走行環境認識装置。
IPC (7件):
G06T 1/00 ,  B60R 1/00 ,  B60R 21/00 620 ,  G01B 11/00 ,  G01S 13/91 ,  G08G 1/16 ,  H04N 7/18
FI (7件):
G06F 15/62 380 ,  B60R 1/00 A ,  B60R 21/00 620 Z ,  G01B 11/00 H ,  G08G 1/16 C ,  H04N 7/18 U ,  G01S 13/91 Z
引用特許:
審査官引用 (12件)
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