特許
J-GLOBAL ID:200903013848445231

泡消火薬剤混合装置の点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-150378
公開番号(公開出願番号):特開2008-301942
出願日: 2007年06月06日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】BOD,CODの値がゼロに近い着色溶液からなる擬似液を使用することで環境汚染の心配がなく、点検開始までの準備作業や復旧に要する時間及び人員数の削減を図る。【解決手段】擬似液貯蔵タンク21を設置する。混合器6のオリフィス上流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5を接続した圧力水送込管22の途中に、混合器6のオリフィス上流側を泡消火薬剤貯蔵タンク5内または擬似液貯蔵タンク21内に選択的に連通させるための第1三方弁23を設ける。混合器6のオリフィス下流側と泡消火薬剤貯蔵タンク5を接続した泡消火薬剤送込管26の途中に、混合器6のオリフィス下流側を泡消火薬剤貯蔵タンク5内または擬似液貯蔵タンク21内に選択的に連通させる第2三方弁27を設ける。点検時には第1三方弁23を混合器6のオリフィス上流側と擬似液貯蔵タンク21内とを連通可能とし、第2三方弁27を混合器6のオリフィス下流側と擬似液貯蔵タンク21内とを連通可能とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
泡消火薬剤を貯蔵した泡消火薬剤貯蔵タンクと、給水本管を流れる流水量に対して前記泡消火薬剤貯蔵タンク内の泡消火薬剤を所定割合で混合する混合器とを備えた泡消火薬剤混合装置に、着色溶液からなる擬似液を充填した擬似液貯蔵タンクを設置しており、 前記混合器のオリフィスの上流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンクを接続した圧力水送込管の途中に、前記混合器のオリフィスの上流側を前記泡消火薬剤貯蔵タンク内または前記擬似液貯蔵タンク内に選択的に連通させるための第1三方弁を設け、前記混合器のオリフィスの下流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンクを接続した泡消火薬剤送込管の途中に、前記混合器のオリフィスの下流側を前記泡消火薬剤貯蔵タンク内または前記擬似液貯蔵タンク内に選択的に連通させる第2三方弁を設けており、常時は前記第1三方弁を前記混合器のオリフィスの上流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンク内とを連通可能とするとともに、第2三方弁を前記混合器のオリフィスの下流側と前記泡消火薬剤貯蔵タンク内とを連通可能とし、点検時には前記第1三方弁を前記混合器のオリフィスの上流側と前記擬似液貯蔵タンク内とを連通可能とするとともに、前記第2三方弁を前記混合器のオリフィスの下流側と前記擬似液貯蔵タンク内とを連通可能としてなることを特徴とする、泡消火薬剤混合装置の点検装置。
IPC (4件):
A62C 37/50 ,  A62C 5/02 ,  A62C 35/60 ,  A62C 35/68
FI (4件):
A62C37/50 ,  A62C5/02 A ,  A62C35/60 ,  A62C35/68
Fターム (6件):
2E189CA08 ,  2E189CC02 ,  2E189HA11 ,  2E189KA01 ,  2E189MA05 ,  2E189MB04
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 泡消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-172228   出願人:ヤマトプロテック株式会社
  • 泡消火設備の混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-097614   出願人:能美防災株式会社
  • 消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-350917   出願人:能美防災株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 消火設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-388580   出願人:能美防災株式会社
  • 泡消火設備の混合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-097614   出願人:能美防災株式会社
  • 放出点検装置を備えた消火栓装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-395948   出願人:能美防災株式会社
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