特許
J-GLOBAL ID:200903013868765062

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  松山 隆夫 ,  武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-218633
公開番号(公開出願番号):特開2006-042497
出願日: 2004年07月27日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 一部の動力源が二次電池からの電力によって駆動力を発生する動力出力装置において、複数の動力源の間での駆動力配分制御を適正化する。【解決手段】 駆動力配分決定部170は、全体SOC算出部150が算出する二次電池全体での平均的な全体SOCに基づきモータ出力パワー上限値を設定した上で、モータ出力パワーPeおよびエンジン出力パワーPeの間の駆動力配分を一次的に設定する。駆動力配分修正部180は、ローカルSOC算出部160が算出する二次電池内部でのイオン濃度分布推定に基づくローカルSOCが全体SOCよりも低い場合には、ローカルSOCに対応するモータ出力パワー上限値を算出し、算出したモータ出力パワー上限値よりも駆動力配分決定部170が決定したモータ出力パワーPeが大きいときには、当該モータ出力パワー上限値を最終的なモータ出力パワーPe#とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
二次電池によって駆動される第1の動力源と、前記二次電池とは独立の駆動源によって駆動される第2の動力源とによって動力を発生する動力出力装置であって、 前記二次電池全体での平均的な残存容量の推定に基づき、前記二次電池についての第1の残存容量推定値を算出する第1の残存容量推定手段と、 前記二次電池の電極におけるイオン濃度分布の推定に基づき、前記二次電池についての第2の残存容量推定値を算出する第2の残存容量推定手段と、 当該動力出力装置全体で要求される出力パワーについて、前記第1の動力源への出力要求パワーが前記第1の残存容量推定値に対応する第1の出力可能上限値を超えない範囲で、前記第2の動力源の効率を高くするように考慮して定められた所定条件に基づいて、前記第1および第2の動力源の間での出力配分を決定する駆動力配分決定手段と、 前記第2の残存容量推定値が前記第1の残存容量推定値と比較して小さい場合に、前記駆動力配分決定手段によって決定された前記第1の動力源への出力要求パワーが、前記第2の残存容量推定値に対応する第2の出力可能上限値を超えているかどうかを判定する判定手段と、 前記判定手段によって、前記第1の動力源への出力要求パワーが前記第2の出力可能上限値を超えていると判定された場合に、前記第1の動力源への出力要求パワーを前記第2の出力可能上限値以下に修正する駆動力配分修正手段とを備える、動力出力装置。
IPC (6件):
B60L 11/14 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/26 ,  B60K 6/04 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (5件):
B60L11/14 ,  B60K6/04 330 ,  B60K6/04 553 ,  G01R31/36 A ,  H02J7/00 M
Fターム (37件):
2G016CA03 ,  2G016CB12 ,  2G016CB22 ,  2G016CB32 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC23 ,  2G016CF03 ,  2G016CF07 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003EA05 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU08 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115SE04 ,  5H115SE05 ,  5H115TI01 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TO12 ,  5H115TO13 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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