特許
J-GLOBAL ID:200903013989100742
内燃機関の始動装置およびこれを備える自動車
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-381474
公開番号(公開出願番号):特開2005-146875
出願日: 2003年11月11日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 クランキングの際にスタータモータとエンジンとを連結するギヤ機構に過大な応力が作用することを防止する。【解決手段】 エンジンの自動始動と自動停止とを行なうアイドルストップ制御において、時刻t1に停止条件が成立してエンジンが燃料カットされて慣性により駆動方向に回転している最中(時刻t2)に始動条件が成立したときにはそのままエンジンのクランキングを開始し、エンジンの停止直前にピストンが圧縮行程を乗り越えられず押し戻されエンジンが逆方向に回転している最中(時刻t4)に始動条件が成立したときには、逆方向の回転が解消されるまで待ってエンジンのクランキングを開始する。これにより、エンジンを迅速に始動できると共にスタータモータとエンジンとを連結するギヤ機構に過大な応力が作用するのを防止できる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
自動車に搭載された内燃機関の自動始動と自動停止とを行なう内燃機関の始動装置であって、
動力伝達部材を介して前記内燃機関の出力軸に常に連結され該出力軸の回転と連動する回転軸を有し、該回転軸の駆動により該内燃機関をクランキングするクランキング手段と、
前記内燃機関の逆方向の回転状態を検出または推定する逆方向回転検出推定手段と、
前記逆方向回転検出推定手段により前記逆方向の回転状態が検出または推定されたときには、前記自動始動の条件の成立に拘わらず前記内燃機関のクランキングを禁止するクランキング制御手段と、
を備える内燃機関の始動装置。
IPC (2件):
FI (4件):
F02N11/08 X
, F02N11/08 F
, F02N11/08 M
, F02N15/00 E
引用特許:
出願人引用 (2件)
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車輌用エンジンの始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-291916
出願人:川崎重工業株式会社
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エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-250954
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (6件)
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エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-250954
出願人:本田技研工業株式会社
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スタータ回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-359913
出願人:三菱自動車工業株式会社
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特開平4-159455
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内燃機関回転開始装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-349481
出願人:トヨタ自動車株式会社
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エンジン逆回転始動防止方法およびその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-127462
出願人:現代自動車株式会社
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エンジン始動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-138277
出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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