特許
J-GLOBAL ID:200903014047463650

蒸発燃料処理系の故障判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137406
公開番号(公開出願番号):特開2003-328866
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の停止後、蒸発燃料処理系のリークを含む故障の判定を行う場合において、誤判定を回避でき、判定精度を向上させることができる蒸発燃料処理系の故障判定装置を提供する。【解決手段】 燃料タンク21内で発生した蒸発燃料を、キャニスタ24に一時的に貯蔵し、内燃機関3の吸気管5に供給する蒸発燃料処理系20の故障の有無を判定する蒸発燃料処理系20の故障判定装置1は、ECU2を備える。ECU2は、内燃機関3の停止後に検出されたタンク内圧PTANKに応じて、蒸発燃料処理系20の故障の有無を判定し(ステップ31〜57)、内燃機関3の停止前の運転期間中の燃料消費量USEDGASまたは走行距離DISTが所定の判定値GASJDEOXまたはDISTJD未満のとき(ステップ14またはステップ17がNOのとき)に、故障判定を禁止する(ステップ19,32)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内で発生した蒸発燃料を、貯蔵部に一時的に貯蔵し、内燃機関の吸気系に供給する蒸発燃料処理系のリークを含む故障の有無を判定する蒸発燃料処理系の故障判定装置であって、前記蒸発燃料処理系内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記内燃機関の停止を検出する機関停止検出手段と、当該機関停止検出手段により前記内燃機関の停止が検出された後に前記圧力検出手段により検出された前記蒸発燃料処理系内の圧力に応じて、前記蒸発燃料処理系のリークを含む故障の有無を判定する故障判定手段と、前記内燃機関から前記燃料タンクに与えられた熱量を表す熱量パラメータを検出する熱量パラメータ検出手段と、前記機関停止検出手段により前記内燃機関の停止が検出された場合において、当該内燃機関の当該停止前の運転期間中に前記熱量パラメータ検出手段により検出された熱量パラメータが所定の判定値未満のときに、前記故障判定手段による判定を禁止する故障判定禁止手段と、を備えることを特徴とする蒸発燃料処理系の故障判定装置。
IPC (6件):
F02M 25/08 ,  F02D 45/00 301 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 37/00 ,  F02M 37/00 301 ,  G01M 3/26
FI (6件):
F02M 25/08 Z ,  F02D 45/00 301 L ,  F02D 45/00 364 M ,  F02M 37/00 J ,  F02M 37/00 301 G ,  G01M 3/26 M
Fターム (23件):
2G067AA27 ,  2G067BB02 ,  2G067BB22 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  3G044BA22 ,  3G044EA32 ,  3G044EA40 ,  3G044EA55 ,  3G044FA04 ,  3G044FA21 ,  3G044FA30 ,  3G044FA31 ,  3G084AA00 ,  3G084BA27 ,  3G084CA00 ,  3G084DA27 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB00 ,  3G084FA00 ,  3G084FA02 ,  3G084FA20
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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