特許
J-GLOBAL ID:200903014163667017

ジェットポンプノズルアセンブリ及びインレットミキサを保護する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363607
公開番号(公開出願番号):特開2002-207094
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 沸騰水型原子炉のジェットポンプのインレットミキサを夾雑物の蓄積から保護する装置及び方法。【解決手段】 原子炉ジェットポンプ(18)はライザー管(20)とインレットミキサ(23)とを含む。インレットミキサ(23)は、複数のノズル(24)と、ノズルからの冷却材の流れ及び原子炉容器(10)とシュラウド炉心(14)の間の環状空間(16)からの吸込流を受け入れる混合部(25)とを有する。冷却材に含まれる荷電粒子がジェットポンプのインレットミキサの内壁に付着するのを解消又は最小限に抑制するとともに応力腐食割れを阻止すべく、ノズル及び混合部の内壁をSiO2やTa2O5などのセラミック酸化物(31)で約0.5〜1.5ミクロンの厚さに被覆する。
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉のジェットポンプの流路内での微粒子の付着を解消又は最小限に抑制するための装置であって、冷却材の流れを受け入れる入口ライザー管、上記入口ライザー管からの冷却材の流れを受け入れるインレットミキサであって、ノズルと、該ノズルからの冷却材の流れ及び原子炉容器と炉心シュラウドの間の環状空間から誘導される冷却材の流れを受け入れる混合部とを含んでいるインレットミキサ、及び上記インレットミキサの少なくとも一部の内壁面に設けられた皮膜であって、上記内壁面部分に冷却材の流れから微粒子が付着するのを解消又は最小限に抑制するための皮膜を備えてなる装置。
IPC (2件):
G21C 15/25 GDB ,  G21D 1/00
FI (2件):
G21C 15/25 GDB ,  G21D 1/00 X
引用特許:
審査官引用 (8件)
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