特許
J-GLOBAL ID:200903014181423427

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350962
公開番号(公開出願番号):特開2003-187415
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年07月04日
要約:
【要約】【課題】 エラーレートが低く、オフトラックの小さい、MRヘッド対応磁気記録媒体の提供。【解決手段】 非磁性支持体、下塗層、磁性層、バックコート層からなる磁気記録媒体において、磁性層の厚さを0.30μm以下、中心線平均表面粗さRaを3.2nm以下に設定し、磁性層の凹凸の中心値をP0 、該磁性層の最大の凸量をP1 、第20番目の凸量をP20とした時の(P1 -P0 )を30nm以下にし、かつ(P1 -P20)を5nm以下、より好ましくは1.8nm以下に設定する。これにより、エラーレートが小さい優れた磁気記録媒体を実現できる。また、磁性層とスライダ材料との摩擦係数をμmSL 、磁性層とSUSとの摩擦係数をμmSUS、バックコート層とSUSとの摩擦係数をμBSUSとした時の[(μmSL )/(μmSUS)]を0.7〜1.3に設定し、かつ[(μmSL )/(μBSUS)]を0.8〜1.5に設定する。これにより、オフトラックが小さい優れた磁気記録媒体が得られる。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上の一面に、少なくとも一層の下塗層と、磁性層とがこの順に形成され、反対面にバックコート層を有する磁気記録媒体において、非磁性支持体の厚さが2.0μm以上7.0μm以下、磁性層の厚さが0.30μm以下、中心線平均表面粗さRaが3.2nm以下で、磁性層の凹凸の中心値をP0 、磁性層の最大の凸量をP1 、順次第2番目、第3番目、第4番目、第5番目、・・・、第19番目、第20番目の凸量をP2 、P3 、P4 、P5 、・・・、P19、P20とした時の(P1 -P0 )が30nm以下で、かつ(P1 -P20)が5nm以下であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (5件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/73 ,  G11B 5/735 ,  G11B 5/738
FI (5件):
G11B 5/70 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/73 ,  G11B 5/735 ,  G11B 5/738
Fターム (8件):
5D006BA08 ,  5D006BA19 ,  5D006CA05 ,  5D006CB07 ,  5D006CC02 ,  5D006CC03 ,  5D006EA01 ,  5D006FA00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 磁気テープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-057505   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-203984   出願人:花王株式会社
  • 磁気記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-206961   出願人:花王株式会社
審査官引用 (13件)
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