特許
J-GLOBAL ID:200903014205454701
電力用半導体装置およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-010480
公開番号(公開出願番号):特開2006-202837
出願日: 2005年01月18日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】 素子耐圧が十分に高くて、オン抵抗が十分に低い電力用半導体装置を提供する。【解決手段】 パワーMOSFETは、基板面に沿って形成されるドレイン電極1と、ドレイン電極1上に形成されるn+ドレイン層2と、n+ドレイン層2上に形成されるスーパージャンクション構造のドリフト層3と、ドリフト層3上の一部に選択的に形成されるpベース層4と、pベース層4上に選択的に形成されるn+ソース層5と、pベース層4およびn+ソース層5上に形成されるソース電極6と、ドリフト層3、pベース層4およびn+ソース層5にゲート絶縁膜7を介して隣接配置されるゲート電極8と、ドリフト層3の端部に形成され空乏層の広がりを防止する空乏層遮断部9とを備えている。ドリフト層3を形成する際に、基板表面にp型エピタキシャル成長層23が残存するように基板平坦化処理を行うため、ドリフト層3が薄くなりすぎることがなく、耐圧が低くなるおそれがない。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板面に沿って形成される第1の主電極と、
前記第1の主電極に電気的に接続される第1導電型の第1半導体層と、
前記第1半導体層上に形成され、基板面に沿って交互に周期的に形成される第1導電型の第2半導体層および第2導電型の第3半導体層からなる周期構造部と、
前記第2および第3半導体層上の一部に選択的に形成される第2導電型の第4半導体層と、
前記第4半導体層上に選択的に形成される第1導電型の第5半導体層と、
前記第4および第5半導体層に接合される第2の主電極と、
前記第2、第4および前記第5半導体層上に第1絶縁膜を介して隣接配置される制御電極と、
前記第2および第3半導体層からなる周期構造領域の外側に形成され、空乏層の広がりを防止する空乏層遮断部と、を備え、
前記空乏層遮断部は、
前記第3半導体層の形成領域の外側に形成される第1トレンチと、
前記第1トレンチ内に第2絶縁膜を介して形成される導電層と、を有することを特徴とする電力用半導体装置。
IPC (3件):
H01L 29/06
, H01L 29/78
, H01L 21/336
FI (6件):
H01L29/78 652P
, H01L29/78 652H
, H01L29/78 652K
, H01L29/78 652S
, H01L29/78 653C
, H01L29/78 658E
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
半導体素子およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-074633
出願人:株式会社東芝
-
高耐圧半導体素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-077198
出願人:株式会社東芝
-
半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-246619
出願人:株式会社東芝
全件表示
審査官引用 (4件)