特許
J-GLOBAL ID:200903014246457901
スイッチング電源回路の制御方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山口 巖
, 駒田 喜英
, 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061893
公開番号(公開出願番号):特開2006-246664
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】軽負荷時における消費電力の低減機能と、トランス励磁音の低減機能とを持つスイッチング電源に、さらに軽負荷時における出力電圧の低下防止機能を持たせる。【解決手段】スイッチング休止期間とスイッチング期間の切り換わり時に、トランス6の励磁電流を制限する設定手段を制御回路3内に設け、その設定値を緩やかに変化させることにより、トランスの励磁電流の急激な変化を抑えて励磁音を低減する。さらに、設定値を徐々に変化させることで、軽負荷の動作状態で一定値以上の負荷がかかる場合にも、出力電圧を低下させないようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源にトランスの1次巻線とスイッチングデバイスとの直列回路を並列接続し、前記スイッチングデバイスのオンオフにより前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流し平滑化することで、安定な直流出力電圧を得るスイッチング電源装置において、
前記直流出力電圧と基準電圧との誤差を増幅したフィードバック信号を用いて前記スイッチングデバイスのオン期間を調節することにより出力電圧を制御し、通常負荷の状態では連続的にスイッチング動作を行なう通常モードで動作し、軽負荷の状態ではスイッチング期間とスイッチング休止期間とを有する間欠スイッチング動作を行なう待機モードで動作し、前記トランスの励磁電流ピーク値を制限する第1の設定値を設け、前記待機モードのスイッチング期間の始めに、前記第1の設定値が前記フィードバック信号よりも小さい場合には、第1の設定値を優先して前記励磁電流ピーク値の指令値とし、第1の設定値を徐々に上昇させることを特徴とするスイッチング電源回路の制御方式。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (18件):
5H730AA02
, 5H730AA04
, 5H730AA14
, 5H730BB43
, 5H730BB52
, 5H730DD04
, 5H730EE02
, 5H730EE07
, 5H730EE59
, 5H730FD01
, 5H730FD41
, 5H730FF05
, 5H730FF19
, 5H730FG01
, 5H730FG22
, 5H730XC01
, 5H730XC04
, 5H730XC19
引用特許:
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