特許
J-GLOBAL ID:200903014272730616

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-252706
公開番号(公開出願番号):特開平10-103797
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】非共沸冷媒を作動流体に使用した空気調和機において、循環組成の変動を抑制し、液接続配管中の冷媒を二相状態にして冷凍サイクルの冷媒使用量の低減を実現し、電動膨脹弁の使用個数を最少とし、かつ室内機の接続台数の違いに関わらず同一構成の室内機を使えるようにした空気調和機を得る。【解決手段】非共沸冷媒が使用された冷凍サイクルの作動流体と、任意の絞り量に設定可能な可変絞り機構を有する室内膨脹装置と、固定膨脹装置とされた室外膨脹装置と、室内膨脹装置と室外膨脹装置の間に余剰冷媒を保有するように設けられ、冷媒のガス混合手段あるいは液混合手段を備え、二相流状態の流動を可能としたレシーバと、室外膨脹装置と並列に配設され、暖房運転時のみ冷媒が通過できる逆止機構を有するバイパスとを備える。
請求項(抜粋):
冷媒圧縮装置、四方弁、室外機熱交換器、室外機膨脹装置、レシーバ、液接続配管、室内機膨脹装置、室内機熱交換器、ガス接続配管を順次配管接続した冷凍サイクルを有する空気調和機において、沸点の異なる2成分以上の物質を混合してなる非共沸冷媒が使用された前記冷凍サイクルの作動流体と、任意の絞り量に設定可能な可変絞り機構を有する前記室内膨脹装置と、固定膨脹装置とされた前記室外膨脹装置と、前記室内膨脹装置と前記室外膨脹装置の間に前記冷凍サイクル内の余剰冷媒を保有するように設けられ、前記作動流体である冷媒のガス混合手段あるいは液混合手段を備え、二相流状態の流動を可能とした前記レシーバと、前記室外膨脹装置と並列に配設され、暖房運転時のみ前記作動流体である冷媒が通過できる逆止機構を有するバイパスとを備えたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2件):
F25B 1/00 395 ,  F25B 13/00
FI (2件):
F25B 1/00 395 A ,  F25B 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
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