特許

J-GLOBAL ID：200903014283343126

アルデヒド処理剤混合装置およびアクリル酸の精製方法

発明者： 光元 哲治 ,  西村 武 ,  中原 整 ,  高村 守
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
代理人 (1件)： 八田 幹雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-331592
公開番号（公開出願番号）：特開2001-151725
出願日： 1999年11月22日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】 アルデヒド処理剤混合装置、該装置の使用方法およびアクリル酸の精製方法を提供する。【解決手段】 接触気相酸化反応で得たアクリル酸含有液の流入口とアルデヒド処理剤を供給する注入口とを有する管状部と、該管状部に連通して接続される該アクリル酸含有液と該アルデヒド処理剤との混合部と、並びに該混合部に連通して設けられる得られた混合液の滞留部と、該滞留部に設けられた混合液の排出口とを有する、アルデヒド処理剤混合装置である。該装置にアルデヒド処理剤を特定位置、特定流速で添加し、かつ混合液を滞留させることでアクリル酸含有液中に含まれるアルデヒドを効率的に除去でき、該アルデヒド処理剤の添加量を減少させ、該処理剤の添加によって引き起こされる重合を防止することができる。

請求項（抜粋）：

接触気相酸化反応で得たアクリル酸含有液の流入口とアルデヒド処理剤を供給する注入口とを有する管状部と、該管状部に連通して接続される該アクリル酸含有液と該アルデヒド処理剤との混合部と、並びに該混合部に連通して設けられる得られた混合液の滞留部と、該滞留部に設けられた混合液の排出口とを有する、アルデヒド処理剤混合装置。

IPC (4件)：

C07C 51/487 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/07 ,  C07C 45/90

FI (4件)：

C07C 51/487 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/07 ,  C07C 45/90

Fターム (8件)：

4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC12 ,  4H006AC46 ,  4H006AD11 ,  4H006AD30 ,  4H006BC50 ,  4H006BE27

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開昭61-218556
  
• 特開昭59-044337
  
• 芳香族モノニトロ化合物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-333739   出願人：三井東圧化学株式会社
• 特開昭63-145250
  
• 純粋グレードのアクリル酸の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-331208   出願人：ロームアンドハースカンパニー
• 高純度アクリル酸の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-240193   出願人：三菱化学株式会社
• 粗(メタ)アクリル酸エステル反応液の中和方法及びその中和装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-158958   出願人：東亞合成株式会社