特許
J-GLOBAL ID:200903014294275963

磁気共鳴方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-552940
公開番号(公開出願番号):特表2006-506154
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
本発明は、定常且つ略均一な主磁場中に配置された体の少なくとも一部の磁気共鳴撮像(MRI)の方法に関連する。方法は、体に拡散強調シーケンスを受けさせる段階と、撮像シーケンスによりMRエコー列を生成する段階と、このMRエコー列を測定する段階とを有する。これらのステップは、十分な数の位相エンコードステップを有する完全な撮像データセットが測定されるまで繰り返される。その後、撮像データセットは、各MRエコー列の個々の位相補正により巨視的な動きについて補正される。最後に、画像は撮像データから再構成される。撮像信号の位相誤りを決定する最小追加測定時間を必要とし、検査される患者の体の巨視的な動きによって生ずる画像アーティファクトのロバストな補償を保証する、拡散強調撮像のための方法を与えるために、本発明は、各MRエコー列が、撮像データセットの一体部分を形成する少なくとも1つの初期MRナビゲータエコーを有するよう、撮像シーケンスの位相エンコードスキームを選択することを提案する。
請求項(抜粋):
安定した実質的に均一な主磁場中に配置された体の少なくとも一部分の磁気共鳴撮像の方法であって、 a)前記部分に初期RFパルス及び少なくとも1つの拡散傾斜磁場パルスを有する拡散強調シーケンスを受けさせる段階と、 b)前記部分に読み出し傾斜磁場パルス及び位相エンコード傾斜磁場パルスを有する撮像シーケンスを受けさせることによりMRエコー列を生成する段階と、 c)前記MRエコー列を測定する段階と、 d)十分な数の位相エンコードステップを有する完全な撮像データセットが測定されるまで前記段階a)乃至c)を繰り返す段階と、 e)前記撮像データセットを前記部分の巨視的な動きを各MRエコー列の個々の位相補正により補正する段階と、 f)前記撮像データセットから画像を再構成する段階とを有し、 前記撮像シーケンスの位相エンコード法は、各MRエコー列が、前記撮像データセットの一体部分を形成する少なくとも1つの初期MRナビゲータエコーを有するよう選択され、前記位相補正は、各MRエコー列の前記MRナビゲータエコーから得られる段階とを有することを特徴とする、方法。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 311
Fターム (11件):
4C096AA17 ,  4C096AB12 ,  4C096AD06 ,  4C096AD12 ,  4C096AD14 ,  4C096BA07 ,  4C096BA13 ,  4C096BA42 ,  4C096BA50 ,  4C096DA06 ,  4C096DC04
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る