特許
J-GLOBAL ID:200903043350287201

MR装置およびMRデータ収集方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090367
公開番号(公開出願番号):特開平11-285481
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】撮影の高速化と静磁場の不均一性に対する高い耐性とを維持し且つエコー信号のスピン位相情報を利用した高速SE法の改善撮影法を提供する。【解決手段】前置励起RFパルスpaを含むパルス列を前置的に被検体に印加する手段と、CPMGパルス系列に比べて、最初のRF励起パルスの送信位相のみを90°ずらした励起RFパルスP1と複数個の反転RFパルスP2〜とを含むパルス列を時系列に印加する手段と、前置励起RFパルスと励起RFパルスとの間に及び複数個の反転RFパルスP2〜のそれぞれの印加後にスポイラーパルスGspoを位相エンコード方向Geに発生させる手段と、複数個の反転RFパルスP2〜に応答して発生する複数個のエコー信号E1〜を収集して位相情報に関わるデータ処理を行う手段とを備える。
請求項(抜粋):
時間軸上の最初に位置する前置励起RFパルスを少なくとも含む第1のパルス列を前置的に被検体に印加する第1の印加手段と、送信位相がCPMGパルス系列に従う最初のパルス送信位相よりも90°ずらして設定された励起RFパルスと送信位相がCPMGパルス系列に従う2番目以降のパルス送信位相と同じに設定された複数個の反転RFパルスとを含む第2のパルス列を前記第1のパルス列を前置的に印加した後に前記被検体に時系列に印加する第2の印加手段と、前記前置励起RFパルスの印加と前記励起RFパルスの印加との間の期間内に及び前記複数個の反転RFパルスのそれぞれの印加後に、一定の時間積分値を有するスポイラーパルスを所望の傾斜磁場方向に発生させて前記被検体に印加する第3の印加手段と、前記複数個の反転RFパルスに応答して発生する複数個のエコー信号を収集して位相情報に関わるデータ処理を行うデータ処理手段と、を備えたことを特徴とするMR(磁気共鳴)装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • NMR血管図作成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-209033   出願人:ウイスコンシンアラムナイリサーチフオンデーシヨン
  • MRイメージング方法およびMRI装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316204   出願人:ジーイー横河メディカルシステム株式会社
  • 特開平4-073047
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引用文献:
審査官引用 (3件)
  • パルスおよびフーリエ変換NMR, 19760625, 第1刷, pp.33-38,44
  • Correction of motional artifacts in diffusion-weighted MR images using navigator echoes
  • Correction of motional artifacts in diffusion-weighted images using a reference phase map

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