特許
J-GLOBAL ID:200903068361907450

核磁気共鳴イメージング方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 公子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-113682
公開番号(公開出願番号):特開2001-292976
出願日: 2000年04月14日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】ナビゲーターエコーを用いた体動補正時に、線状のアーチファクト(ストリークアーチファクト)の無い安定した補正を行う。【解決手段】画像化に必要な本計測エコーを計測する繰り返し時間内で、ナビゲーターエコーを取得し、このナビゲーターエコーを用いて本計測エコーの計測ステップ間の位相変化を補正する際に、(1)前記本計測エコーとナビゲーターエコーをそれぞれ読み出し方向に一次元フーリエ変換し、本計測データおよびナビゲーターデータを得るステップと、(2)各ナビゲーターデータと、基準とするナビゲーターデータとの位相差を求めるステップと、(3)前記ナビゲーターデータの信号強度に基づき前記位相差を補正するステップと、(4)補正後の位相差を用いて前記本計測データを位相補正するステップとを実行する。ナビゲーターエコーをスピンエコー成分で取得する必要が無いので、画像の最短TEを延長せずに拡散強調画像が取得できる。
請求項(抜粋):
静磁場中に置かれた被検体に核磁気共鳴を生じさせる高周波パルスを照射するとともに位相エンコード傾斜磁場及び読み出し傾斜磁場を印加し、被検体から発生する核磁気共鳴信号を計測するステップを繰り返し、各計測ステップで得られた核磁気共鳴信号を用いて前記被検体の所望の領域を画像化する核磁気共鳴イメージング方法において、前記核磁気共鳴信号は、画像化に必要な本計測エコーと、前記本計測エコーの計測ステップ間の位相変化を補正するためのナビゲーターエコーを含み、(1)前記本計測エコーとナビゲーターエコーをそれぞれ読み出し方向に一次元フーリエ変換し、本計測データおよびナビゲーターデータを得るステップと、(2)各ナビゲーターデータと、基準とするナビゲーターデータとの位相差を求めるステップと、(3)前記ナビゲーターデータの信号強度に基づき前記位相差を補正するステップと、(4)補正後の位相差を用いて前記本計測データを位相補正するステップとを含むことを特徴とする核磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (4件):
A61B 5/05 374 ,  A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 376 ,  G01N 24/08 510 Y
Fターム (12件):
4C096AA01 ,  4C096AB12 ,  4C096AD06 ,  4C096AD12 ,  4C096AD13 ,  4C096BA05 ,  4C096BA07 ,  4C096BA22 ,  4C096BA50 ,  4C096DA06 ,  4C096DA30 ,  4C096DB10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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