特許
J-GLOBAL ID:200903014298478605

窒素酸化物センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桑原 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-205513
公開番号(公開出願番号):特開2000-039419
出願日: 1998年07月21日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 自動車等のようなノイズの多い環境下でもNOx濃度を精度良く検出する。【解決手段】 酸素ポンプ部(4)を構成する電極(4a、4b)のうち缶室(19)内に配される電極(4a)が多孔質電極でかつ該電極(4a)が固体電解質体(1)の多孔質体(13)の部位に配される。
請求項(抜粋):
固体電解質体に設けた少なくとも一対の電極を有する酸素ガスを電気化学的に汲み込む酸素ポンプ部と、固体電解質体に設けた窒素酸化物ガス(以後、NOxガスと称す)を検知する検知極とその対極を有するNOxガス検知部とを備え、当該酸素ポンプ部の一方の電極と当該NOxガス検知部の少なくとも検知極が検知対象雰囲気に連通する第一の缶室内に配置され、さらに当該酸素ポンプ部およびNOxガス検知部を所定温度範囲に保持する加熱機構を具備し、当該酸素ポンプ部において構成電極間に所定の電圧を印加することにより検知対象雰囲気中のNOxガス、特にNOガスおよびNO2ガスのうちNOガスを酸化しNO2ガスあるいはNO2以上の過酸化窒素ガスおよびそれらの混在ガスに変換し、当該検知極と対極との間の電位差によりNOxガスの総量として濃度を検知するセンサ構成であって、当該酸素ポンプ部を構成する電極のうち少なくとも第一の缶室内に配置される電極が、検知対象雰囲気中のガスを拡散律速せずに透過できる多孔質電極で、且つ当該多孔質電極が形成される固体電解質体の部位が検知対象雰囲気中のガスを拡散律速せずに透過できる多孔質体であって、検知対象雰囲気中のガスが当該多孔質固体電解質体と多孔質電極内のみを透過して第一の缶室内に導入されたことを特徴とする窒素酸化物センサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (3件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 371
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 固体電解質ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-055660   出願人:徳山曹達株式会社
  • 窒素酸化物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-085419   出願人:株式会社リケン
  • 総NOx量測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257274   出願人:株式会社リケン
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審査官引用 (9件)
  • 固体電解質ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-055660   出願人:徳山曹達株式会社
  • 窒素酸化物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-085419   出願人:株式会社リケン
  • 総NOx量測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-257274   出願人:株式会社リケン
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