特許
J-GLOBAL ID:200903014318421010

テレスコープシリンダ及びエレベータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365740
公開番号(公開出願番号):特開2005-127464
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】 駆動源が低圧の水道水であっても、大きな推力を発生させるテレスコープシリンダ、及びエレベータ装置の提供である。【解決手段】 テレスコープシリンダS1 における外側ロッドRaと内側ロッドRbのそれぞれの摺動部分に、低摩擦材より成るOリング26とラビリンスパッキン27とから成る小摺動抵抗構造を設け、内外の各水室C1,C2 に封入された封入水道水W2 を僅かにリークさせることにより、前記摺動部分に薄い水の膜を形成させ、当該水の膜上を摺動させる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、 前記シリンダ本体の軸心部に摺動可能にして設けられ、負荷を支持するための負荷ロッドと、 前記負荷ロッドと同軸にして、その周囲に入れ子状態で多段にして設けられ、該負荷ロッドと同方向に摺動される1ないし複数本の外側ロッドとから成り、 前記負荷ロッドと前記各外側ロッドとの間、各外側ロッドどうしの間、及び最も外側の外側ロッドとシリンダ本体との間には、作動流体が封入される各作動流体室が、それぞれ連通状態で設けられていて、 前記作動流体は水道水であり、前記各外側ロッドのうち、最も外側の外側ロッドに水道水圧を作用させて摺動させることにより、一方側の作動流体室に封入された水道水を加圧させて、連通する他方側の作動流体室に流入させ、該他方側の作動流体室に配置されているロッドを順次摺動させる構成のテレスコープシリンダであって、 前記各ロッドの摺動部は、微量の水道水をリークさせるべく小摺動抵抗構造を備えていることを特徴とするテレスコープシリンダ。
IPC (2件):
F15B15/16 ,  B66B9/04
FI (2件):
F15B15/16 ,  B66B9/04 F
Fターム (8件):
3F301AA09 ,  3F301BA01 ,  3F301BB12 ,  3H081AA12 ,  3H081BB01 ,  3H081CC11 ,  3H081CC23 ,  3H081HH03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 多段型シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-143742   出願人:太陽鉄工株式会社
審査官引用 (7件)
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