特許
J-GLOBAL ID:200903014335930904

スクロール型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190266
公開番号(公開出願番号):特開2007-009781
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】スクロール型圧縮機におけるハウジングの加工組付性を向上させると共に、小型軽量化を図る。【解決手段】スクロール型圧縮機10は、可動スクロールと噛み合わされる固定スクロール22が固定されるリアハウジング14に、該固定スクロール22側に開口して軸線方向に窪んだ吐出室40、該吐出室40からの圧縮流体を流体と潤滑油とに分離する分離室62、前記潤滑油を貯える貯油室80、前記流体を外部へと排出する排出室64がそれぞれ隣接して設けられている。そして、分離室62と排出室64とが、固定スクロール22の背面22aに設けられた第2凹部54及び油分離管52を介して連通している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固定スクロールとハウジングとの間に形成され、前記固定スクロールと噛み合わされた可動スクロールの旋回作用下に圧縮された流体が導出される吐出室と、前記吐出室と連通して前記流体中に含有された潤滑油を分離する分離室と、前記分離室と連通し、前記潤滑油が貯えられる貯油室とを備えるスクロール型圧縮機において、 前記ハウジングに形成され、前記分離室において前記潤滑油が分離された流体が導入され、且つ、該流体を外部に排出する吐出口と連通した排出室と、 前記ハウジングの軸線方向に沿って延在し、前記吐出室、分離室及び排出室をそれぞれ分割する分割壁と、 前記固定スクロールとハウジングとの間に配設され、前記分離室及び排出室を封止する封止手段と、 前記ハウジングと接合される固定スクロールの接合面に形成され、前記分離室及び前記排出室に対向して配置される連通路と、 を備え、 前記分離室には、前記固定スクロール側に開口し、前記流体が排出される排出口が設けられ、前記排出口と前記排出室とが前記連通路を介して連通することを特徴とするスクロール型圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/02 ,  F04C 29/00
FI (2件):
F04C18/02 311B ,  F04C29/00 B
Fターム (17件):
3H029AA02 ,  3H029AA17 ,  3H029AB03 ,  3H029BB31 ,  3H029BB32 ,  3H029BB35 ,  3H029CC09 ,  3H029CC19 ,  3H029CC44 ,  3H039AA02 ,  3H039BB07 ,  3H039BB08 ,  3H039BB15 ,  3H039BB16 ,  3H039CC29 ,  3H039CC31 ,  3H039CC33
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-223647   出願人:株式会社デンソー
  • 電動圧縮機および電動圧縮機の潤滑油循環方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-100085   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 可変容量圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-133796   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
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