特許
J-GLOBAL ID:200903014339766238

振動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184504
公開番号(公開出願番号):特開2001-010491
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 車両の対向擦れ違い時に、対向車両による車体の振動を抑制し、乗り心地を改善できる振動制御装置における振動の制御方法を提供する。【解決手段】 一端側を台車1に他端側を車体2に締結して揺動可能に配設され減衰力可変ダンパ5と、車両の速度を検出する速度センサ7と、車体2に設けられ車体2の振動を検出する加速度センサ6と、加速度センサ6からの信号に基づいて減衰力可変ダンパ5に制御信号を出力するコントローラ4とを備えて車体2の振動を制御するようにした振動制御装置において、速度センサ7からの速度信号と、加速度センサ6による車両の擦れ違いにより検出される加速度信号と、減衰力可変ダンパ5を制御する減衰力制御用パターンPと、加速度信号による車両の擦れ違い時の減衰力制御用パターンを出力するまでの時間Tmと減衰力制御用パターンを保持する時間Tkを設定するタイマとにより、車両の擦れ違い終了時にコントローラ4より減衰力可変ダンパ5に減衰力制御用パターンを出力して車両の擦れ違いによる振動を抑制する。
請求項(抜粋):
一端側を台車に他端側を車体に締結して揺動可能に配設される減衰力可変ダンパと、車両の速度を検出する速度センサと、車体に設けられ車体の加速度を検出する加速度センサと、加速度センサからの信号に基づいて減衰力可変ダンパに制御信号を出力するコントローラとを備えて車体の振動を制御するようにした振動制御装置において、速度センサからの速度信号と、加速度センサによる車両の擦れ違いにより検出される加速度信号と、減衰力可変ダンパを制御する減衰力制御用パターンと、加速度信号による車両の擦れ違い時の減衰力制御用パターンを出力するまでの時間と減衰力制御用パターンを保持する時間を設定するタイマとにより、車両の擦れ違い終了時にコントローラより減衰力可変ダンパに減衰力制御用パターンを出力して車両の擦れ違いによる振動を抑制するようにしたことを特徴とする振動制御方法。
IPC (2件):
B61F 5/24 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B61F 5/24 F ,  F16F 15/02 B
Fターム (5件):
3J048AA06 ,  3J048AB11 ,  3J048CB19 ,  3J048CB21 ,  3J048EA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 振動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-182703   出願人:カヤバ工業株式会社
  • 特開昭63-199174
  • セミアクティブ制御用ダンパおよび制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-333087   出願人:カヤバ工業株式会社
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