特許
J-GLOBAL ID:200903001432591494

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182703
公開番号(公開出願番号):特開平11-020691
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 複数の車両が連結された状態で走行する連結車両において、特に後方の車両の振動を適切に制御し、乗り心地を改善し得るものを提供する。【解決手段】 先頭車両に所定値を超える大きな左右振動があった場合には、この左右振動に関する情報が、後続車両の振動制御装置のコントローラに受信され、後続車両はこの受信から所定の待機時間T後に、通常のセミアクティブダンパ5の減衰力制御を中断して、セミアクティブダンパ5の減衰力を最大に強制的に切り換える。また、先頭車両の左右振動の1波分の時間である継続時間τ経過後は、再び通常の減衰力制御に切り換える。
請求項(抜粋):
先頭車両およびその後方に連結して走行する車両に装備され、前記車両の台車上に車体を弾性的に支持するバネ部材と、前記台車と前記車体間の左右方向の振動を吸収するセミアクティブダンパと、前記台車と前記車体間の左右振動の状態を検出する検出手段と、この検出手段により検出された左右振動の状態に基づいて前記セミアクティブダンパに付与する減衰力を変化させるコントローラとを備えた振動制御装置において、前記連結車両の先頭車両のコントローラから先頭車両に所定値を超える大きな左右振動があったことに関する情報を受信する受信手段と、前記先頭車両からの左右振動に関する情報にしたがって情報の受信から所定の待機時間経過後に所定の継続時間にわたってセミアクティブダンパに強制的に所定の高減衰力を発生させる制御手段とを備えたことを特徴とする振動制御装置。
IPC (2件):
B61F 5/24 ,  F16F 15/02
FI (2件):
B61F 5/24 F ,  F16F 15/02 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る