特許
J-GLOBAL ID:200903014369267694
内燃機関の空燃比制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-359186
公開番号(公開出願番号):特開2001-173492
出願日: 1999年12月17日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】機関空燃比のずれが各学習領域毎で経時的に異なって変化するものであっても、そのずれを好適に補償することができ、且つパージ制御の実行頻度をより多く確保することのできる内燃機関の空燃比制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置20は空燃比補正係数に基づき機関空燃比を理論空燃比に一致するようにフィードバック制御する。この際、電子制御装置20は機関空燃比の定常的なずれを補償するための空燃比学習値を空燃比補正係数の挙動に基づき複数の学習領域毎に学習し、これをフィードバック制御に反映させる。また、電子制御装置20は所定の学習完了条件が満たされると学習が完了したものと学習領域毎に判定する。更に、電子制御装置20は学習完了判定が少なくとも一度されているときには学習完了履歴を履歴有りとして設定し、この学習完了履歴の有る学習領域では上記学習完了条件を緩和する。
請求項(抜粋):
機関空燃比を空燃比補正係数に基づいて理論空燃比に一致するようにフィードバック制御する制御手段と、前記空燃比補正係数の挙動に基づいて機関空燃比と理論空燃比との間の定常的なずれを補償するための空燃比学習値を機関運転状態に応じて区分された複数の学習領域毎に学習するとともに同空燃比学習値を前記フィードバック制御に反映させる学習手段と、機関始動後において所定の学習完了条件が満たされるときに前記学習手段による学習が完了したものと前記学習領域毎に判定する判定手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置において、前記判定手段により前記学習の完了判定が少なくとも一度なされているときには学習完了履歴を履歴有りとして前記学習領域毎に設定する設定手段と、前記設定手段により或る学習領域における学習完了履歴が履歴有りと設定されているときにその学習領域での学習完了を判定するに際して前記学習完了条件を緩和する緩和手段とを備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (8件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, F02D 41/02 325
, F02D 45/00 301
, F02D 45/00 340
, F02D 45/00
, F02M 25/08
, G05B 13/02
FI (12件):
F02D 41/14 310 H
, F02D 41/14 310 C
, F02D 41/14 310 L
, F02D 41/02 325 J
, F02D 45/00 301 L
, F02D 45/00 340 F
, F02D 45/00 340 H
, F02D 45/00 340 D
, F02M 25/08 D
, F02M 25/08 H
, F02M 25/08 J
, G05B 13/02 L
Fターム (55件):
3G084BA09
, 3G084BA13
, 3G084BA27
, 3G084CA01
, 3G084CA03
, 3G084CA04
, 3G084CA06
, 3G084CA09
, 3G084DA05
, 3G084DA12
, 3G084EA11
, 3G084EB06
, 3G084EB13
, 3G084EB14
, 3G084EB18
, 3G084EB20
, 3G084EB25
, 3G084EC01
, 3G084FA07
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301JA04
, 3G301JA18
, 3G301KA01
, 3G301KA06
, 3G301KA11
, 3G301KA23
, 3G301LA00
, 3G301MA01
, 3G301MA11
, 3G301NA01
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301NC07
, 3G301ND02
, 3G301ND05
, 3G301ND23
, 3G301ND25
, 3G301ND33
, 3G301ND36
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE14
, 3G301NE16
, 3G301NE17
, 3G301NE23
, 3G301PA01Z
, 3G301PB09Z
, 3G301PD02Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 5H004GB20
, 5H004KC39
, 5H004KD63
引用特許:
前のページに戻る