特許
J-GLOBAL ID:200903063737388791

電制スロットル式内燃機関のアイドル回転学習制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253229
公開番号(公開出願番号):特開平11-093736
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】スロットル弁開度を制御して目標アイドル回転速度を得るシステムにおいて、吸気系の汚れ等による開口面積の減少変化分を精度良く補正する。【解決手段】学習条件が成立しているときに(S11)、均質燃焼要求を発生さる(S13)。ここで、まず、目標アイドル回転速度を得るべく積分制御されたフィードバック補正空気量QFBIの平均値QFBIAVを演算する(S15,S16)。次いで、空気量学習補正値ISCLRCと前記平均値QFBIAVとを加重平均して前記ISCLRCを更新し(S17)、該空気量学習補正値ISCLRC(リットル/min)を、開口面積学習値ATASLN(cm2 )に変換する(S21)。そして、前記開口面積学習値ATASLNを、目標空気量を換算して得た目標開口面積に加算し、該加算補正された目標開口面積を、スロットル開度に変換してスロットル弁開度を制御する。
請求項(抜粋):
機関の運転条件に応じて目標空気量を設定すると共に、該目標空気量をスロットル弁の目標開口面積に変換して、該目標開口面積になるようにスロットル弁をアクチュエータで開閉する電制スロットルシステムを備えた電制スロットル式内燃機関において、機関のアイドル運転時に、機関回転速度を目標アイドル回転速度に近づけるように前記目標空気量をフィードバック制御するアイドル回転フィードバック制御手段と、所定の学習条件が成立しているときに、前記アイドル回転フィードバック制御手段による補正空気量分を前記スロットル弁の開口面積に変換し、該開口面積をアイドル回転学習値として学習するアイドル回転学習手段と、該アイドル回転学習手段で学習された開口面積としてのアイドル回転学習値によって、前記目標開口面積を補正設定する学習補正手段と、を含んで構成されたことを特徴とする電制スロットル式内燃機関のアイドル回転学習制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/08 310 ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/02 310 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 45/00 340 ,  F02D 45/00 358
FI (6件):
F02D 41/08 310 ,  F02D 41/08 335 ,  F02D 41/02 310 A ,  F02D 41/14 320 C ,  F02D 45/00 340 C ,  F02D 45/00 358 H
引用特許:
審査官引用 (15件)
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