特許
J-GLOBAL ID:200903014462615457

血液を用いた統合失調症の診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334170
公開番号(公開出願番号):特開2004-135667
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】末梢血単核球の遺伝子発現を指標とした統合失調症の客観的診断方法を提供する。【解決手段】被験者が統合失調症に罹患しているか否かを診断する診断方法であって、核酸を含有する血液中の単核球を被験者から採取する工程と、前記単核球中における、統合失調症により発現量が変化する遺伝子を規定する核酸類(その断片及びその核酸と相補的な核酸を含む)又は統合失調症の進行に伴って発現量が変化する遺伝子を規定する核酸類からなる群から選択された少なくとも1つの核酸の含量を定量する工程と、該核酸類の健常者もしくは統合失調症患者の定量値水準と比較して、被験者におけるその遺伝子の定量値が統計学的な有意な変動をしていることを判定することで、前記被験者が統合失調症に罹患しているか、もしくは罹患していないことを診断する工程とを具備する方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被験者が統合失調症に罹患しているか否かを診断する診断方法であって、 リボ核酸を含有する血液中の単核球を前記被験者から採取し、当該リボ核酸を抽出する工程と、 前記被験者における遺伝子の発現プロファイルをDNAマイクロアレイ又はDNAチップにおいて測定する工程と、 当該遺伝子発現プロファイルを健常者もしくは統合失調症患者と比較し、前記被験者における当該遺伝子の定量値が統計学的な有意な変動をしていることを判定する工程とを具備することにより、前記被験者が統合失調症に罹患しているか、もしくは罹患していないことを診断することを特徴とする方法。
IPC (7件):
C12Q1/68 ,  C12M1/00 ,  C12M1/34 ,  C12N15/09 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N37/00
FI (7件):
C12Q1/68 A ,  C12M1/00 A ,  C12M1/34 Z ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 F
Fターム (19件):
4B024AA11 ,  4B024CA01 ,  4B024CA11 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029FA01 ,  4B029FA09 ,  4B029FA12 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ53 ,  4B063QR32 ,  4B063QR55 ,  4B063QR82 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る