特許
J-GLOBAL ID:200903014482449928

ワイヤ放電加工機におけるワイヤ送り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104858
公開番号(公開出願番号):特開2000-296416
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 このワイヤ送り装置は,引出しローラの近傍にエア噴出ノズルを設け,ワイヤの送りを確実にする。【解決手段】 このワイヤ送り装置は,工作物を加工した後のワイヤ1を受け取る下ワイヤヘッドから繰り出されるワイヤ1を引き込んだワイヤガイドパイプ15の出口32に近接して設けられた引出しローラ17の付近にエア噴出ノズル6を設ける。エア噴出ノズル6は,引出しローラ17の回転に応答して開放するソレノイドバルブ6Aを備えている。コントローラ40は,引出しローラ17の回転に応答してエア噴出ノズル6のソレノイドバルブ6Aを開放してワイヤ1の進行方向にエアを噴き出すように制御する。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極と工作物との間に極間電圧を印加して前記工作物を放電加工する加工槽を備えたワイヤ放電加工機において,ヘッドに設けられ且つ前記ワイヤ電極を構成するワイヤを前記工作物へ供給する上ワイヤヘッド,該上ワイヤヘッドの下方に対向して配置され且つ前記工作物を加工した後の前記ワイヤを受け取る下ワイヤヘッド,前記下ワイヤヘッドから繰り出される前記ワイヤを案内する前記加工槽内に配置されたガイドローラ,該ガイドローラからの前記ワイヤを送り出すため前記加工槽に配置されたワイヤガイドパイプ,前記ワイヤガイドパイプの出口に近接して設けられた前記ワイヤを引き出す引出しローラ,及び該引出しローラの回転時に作動して前記ワイヤの排出方向にエアを吹き出して前記ワイヤを排出させため前記引出しローラの付近に配置されたエア噴出ノズルから成ることを特徴とするワイヤ送り装置。
Fターム (12件):
3C059AA01 ,  3C059AB05 ,  3C059DA06 ,  3C059EC05 ,  3C059EE01 ,  3C059FA01 ,  3C059FB05 ,  3C059FB06 ,  3C059FB08 ,  3C059FB10 ,  3C059FC07 ,  3C059JA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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