特許
J-GLOBAL ID:200903014499632173

伝送システム及び伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-518385
公開番号(公開出願番号):特表2001-521261
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】暗号モード識別子(EMI)を用いて情報を伝送する伝送方法及び伝送システムに関する。本発明は、(例えば、音声/画像作品を示す)データが、ソース装置からシンク装置(受信局)に伝送される際に用いられる複数の保護通信モードを提供する。第1の保護モードであるEMIモードAでは、伝送される情報が、作品全体に渡ってコピーが許可されない。これは、最も高レベルのコピー禁止である。第2の保護モードであるEMIモードBでは、伝送される情報が、シンク装置によって一世代コピーのみを許可される。第3の保護モードでは、暗号化が行われず、自由なコピーが可能である。モードA及びモードBのいずれの保護モードが選択されるかによって、ソース装置は伝送情報を暗号化する際に異なる暗号化処理を用いる。更に、モードA及びモードBのいずれの保護モードが選択されるかによって、シンク装置は伝送情報を暗号解読する際に異なる暗号解読処理を用いる。本発明は、ソース装置と、パケットヘッダからコピー制御情報を抽出する能力を備えていないビットストリーム記録装置との間での伝送に特に有効である。各伝送モードによって異なる暗号化処理を行うことによって、選択される暗号解読処理は、行われた暗号化処理とは異なるため、ソース装置とシンク装置との間に位置してEMIコードを変更する不当な装置は、音声/画像作品をその後再生したり記録したりすることはできない。
請求項(抜粋):
情報を伝送する伝送システムにおいて、 暗号化モード識別子(EMI)コードが第1のモードを示すときに、情報パケットのデータを暗号化する第1の暗号回路と、上記EMIコードが第2のモードを示すときに、上記情報パケットのデータを暗号化する第2の暗号回路とを有し、上記EMIコードをエンコードして上記情報パケットにして、上記情報パケットを通信インタフェースを介して伝送するソース装置と、 上記通信パケットから上記EMIコードを抽出する抽出回路と、上記EMIコードが上記第2のモードであることを示す上記抽出回路に反応して、上記情報パケットのデータを暗号解読する第2の暗号解読回路とを有し、上記通信インタフェースから上記情報パケットを受信するシンク装置とを備え、 上記第1のモードは、上記情報パケットが上記シンク装置によって再生されないことを示すコピー禁止モードであり、上記第2のモードは、上記情報パケットが上記シンク装置によって1回以上再生されないことを示す1回コピー許可モードであることを特徴とする伝送システム。
IPC (3件):
G11B 20/10 ,  H04N 5/91 ,  H04N 5/92
FI (4件):
G11B 20/10 H ,  G11B 20/10 D ,  H04N 5/91 P ,  H04N 5/92 H
Fターム (12件):
5C053FA13 ,  5C053FA20 ,  5C053FA22 ,  5C053GB06 ,  5C053GB11 ,  5C053LA15 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044DE17 ,  5D044DE50 ,  5D044GK17 ,  5D044HL08
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (15件)
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