特許
J-GLOBAL ID:200903014518789852

インシデント管理システム及び同管理方法並びに同管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-022626
公開番号(公開出願番号):特開2009-181537
出願日: 2008年02月01日
公開日(公表日): 2009年08月13日
要約:
【課題】顧客との契約条件に応じたインシデント情報の更新を行うこと。【解決手段】障害監視装置3から受信したインシデント情報に含まれる顧客名/緊急度/重要度等の組合せに対応した優先度変更条件を格納する動的監視定義情報格納部23と、前記組合せ条件が合致する優先度変更条件を格納する動的監視定義情報格納部22とを設け、監視装置3から受信したインシデント情報の変更条件を満足するインシデントの滞留時間が設定した滞留時間を超えたとき、又は前記受信したインシデント情報の変更条件を満足するインシデントの滞留時刻帯が設定した滞留時刻帯に含まれるとき、前記インシデント情報の優先度を動的又は静的監視定義情報に含まれる更新後優先度に更新し、この優先度を更新したインシデント情報を顧客情報に対応して設定された保守員等の宛先に電子メールを発信するもの。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
監視対象装置の障害に関する顧客名情報と緊急度情報と重要度情報と優先度情報と障害発生時刻情報を含むインシデント情報を入力するインシデント情報管理部と、顧客との契約に基づいて予め設定された滞留時間定義情報及び滞留時刻帯定義情報並びに前記滞留時間定義情報及び滞留時刻帯定義情報に対応した更新後の優先度情報を記憶するインシデント情報データベースとを備えるインシデント管理システムであって、 前記インシデント情報データベースが、 前記インシデント情報管理部に入力したインシデント情報を格納するインシデント情報格納部と、前記顧客名情報と緊急度情報と重要度情報との組合せに対応した滞留時間定義情報並びに該滞留時間定義情報に対応した更新後の優先度情報を含む動的監視定義情報を格納する静的監視定義情報格納部と、前記顧客名情報と緊急度情報と重要度情報との組合せに対応した滞留時刻帯定義情報並びに該滞留時刻定義情報に対応した更新後の優先度情報を含む動的監視定義情報を格納する動的監視定義情報格納部とを備え、 前記インシデント情報管理部が、 前記インシデント情報格納部にインシデント情報を格納する第1工程と、 該第1工程により格納したインシデント情報の顧客名情報と緊急度情報と重要度情報とが合致する動的監視定義情報を動的監視定義情報格納部から抽出する第2工程と、 前記第1工程により格納したインシデント情報の滞留時間が、該第2工程により抽出した動的監視定義情報の滞留時刻帯定義情報に定義した滞留時刻帯か否かを、前記インシデント情報の障害発生時刻情報を基に判定する第3工程と、 該第3工程において滞留時刻帯であると判定したとき、前記インシデント情報の優先度情報の優先度を前記動的監視定義情報に含まれる更新後優先度に更新する第4工程と、 前記第3工程において滞留時刻帯でないと判定したとき、前記第1工程により格納したインシデント情報の顧客名情報と緊急度情報と重要度情報とが合致する静的監視定義情報を静的監視定義情報格納部から抽出する第5工程と、 前記第1工程により格納したインシデント情報の滞留時間が、前記第5工程で抽出した静的監視定義情報の滞留時間定義情報に定義した滞留時間を超えるか否かを判定する第6工程と、 該第6工程において滞留時間を超えると判定したとき、前記インシデント情報の優先度情報の優先度を前記静的監視定義情報に含まれる更新後優先度に更新する第7工程と、 を実行するインシデント管理システム。
IPC (1件):
G06Q 50/00
FI (1件):
G06F17/60 138
引用特許:
出願人引用 (6件)
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