特許
J-GLOBAL ID:200903014548740580

高張力溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉岡 幹二 ,  穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-244540
公開番号(公開出願番号):特開2006-063360
出願日: 2004年08月25日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 高強度で加工性を確保しつつ、曲げ加工性及び耐切欠き疲労特性、耐食性に優れた、高張力溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。 【解決手段】 鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板において、前記鋼板が、質量%で、C:0.02%を超え0.20%以下、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.003〜0.10%、S:0.020%以下、Al:0.001〜1.0%、N:0.0004〜0.015%、Ti:0.03〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、粒径2〜30nmのTi系炭窒化析出物を平均粒子間距離30〜300nmで含有し、かつ粒径3μm以上の晶出系TiNを平均粒子間距離50〜500μmで含有することを特徴とする高張力溶融亜鉛めっき鋼板。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板において、前記鋼板の化学組成が、質量%で、C:0.02%を超え0.20%以下、Si:0.01〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.003〜0.10%、S:0.020%以下、Al:0.001〜1.0%、N:0.0004〜0.015%、Ti:0.03〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不純物であるとともに、前記鋼板の金属組織がフェライトを面積率で30〜95%含有し、残部の第2相がマルテンサイト、ベイナイト、パーライト、セメンタイトおよび残留オーステナイトのうちの1種または2種以上からなり、かつマルテンサイトを含有するときのマルテンサイトの面積率は0〜50%であり、そして、前記鋼板が粒径2〜30nmのTi系炭窒化析出物を平均粒子間距離30〜300nmで含有し、かつ粒径3μm以上の晶出系TiNを平均粒子間距離50〜500μmで含有することを特徴とする高張力溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (7件):
C22C 38/00 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
FI (7件):
C22C38/00 301T ,  C21D9/46 J ,  C22C38/14 ,  C22C38/58 ,  C23C2/02 ,  C23C2/06 ,  C23C2/28
Fターム (39件):
4K027AA05 ,  4K027AA23 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC12 ,  4K027AC73 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA14 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA33 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB06 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037FA02 ,  4K037FC07 ,  4K037FJ07 ,  4K037FK03 ,  4K037GA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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