特許
J-GLOBAL ID:200903014577501919

発光素子の製造方法、発光素子、表示装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008407
公開番号(公開出願番号):特開2006-196376
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】発光効率に優れる発光素子を製造し得る発光素子の製造方法、かかる発光素子の製造方法により製造された発光素子、この発光素子を備えた信頼性の高い表示装置および電子機器を提供すること。【解決手段】発光素子1は、陽極3と陰極6との間に、発光層5と、この発光層5に接触し、有機ポリマーを主材料として構成された正孔輸送層4とを介挿してなるものである。この発光素子1は、陽極3の正孔輸送層4を形成する面側に、有機ポリマーとの親和性を向上させるための親和性向上処理を施す第1の工程と、発光層5の構成材料と有機ポリマーと液状媒体とを含有する液状材料を、陽極3の正孔輸送層4を形成する面側に供給して液状被膜を形成し、この液状被膜中から液状媒体を除去しつつ、有機ポリマーを陽極3側に、発光層5の構成材料を陰極6側に分離して、正孔輸送層4と発光層5とを一括して形成する第2の工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の電極の間に、発光層と、該発光層に接触し、有機ポリマーを主材料として構成されたキャリア輸送層とを介挿してなる発光素子を製造する発光素子の製造方法であって、 前記一対の電極のうち、一方の電極の前記キャリア輸送層を形成する面側に、前記有機ポリマーとの親和性を向上させるための親和性向上処理を施す第1の工程と、 前記発光層の構成材料と前記有機ポリマーと液状媒体とを含有する液状材料を、前記一方の電極の前記キャリア輸送層を形成する面側に供給して液状被膜を形成し、該液状被膜中から前記液状媒体を除去しつつ、前記有機ポリマーを前記一方の電極側に、前記発光層の構成材料を他方の電極側に分離して、前記キャリア輸送層と前記発光層とを一括して形成する第2の工程とを有することを特徴とする発光素子の製造方法。
IPC (2件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50
FI (2件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB03 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA00 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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