特許
J-GLOBAL ID:200903014607436114

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005982
公開番号(公開出願番号):特開2006-193032
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 空気入りタイヤ11の高速耐久性を維持しながら、乗り心地性、操縦安定性を向上させる。 【解決手段】 近接ベルトプライ25、次近接ベルトプライ24内に埋設されているベルトコード27、26のタイヤ赤道Sに対する傾斜角Aを前記順序で大としたので、接地変形時に曲げの中立軸から離れた位置に発生する引張力または圧縮力が、タイヤ赤道Sに対して比較的大きな傾斜角Aで傾斜している次近接ベルトプライ24のベルトコード26間のコーティングゴムを伸長または圧縮させるようになり、これにより、引張力または圧縮力に対する抵抗機能が低下して、空気入りタイヤ11の縦バネ定数が小さくなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
幅方向両端部がビードコアの回りに折り返されトロイダル状に延びるカーカス層と、カーカス層の半径方向外側に配置され、タイヤ赤道Sに対して逆方向に傾斜している非伸張性のベルトコードが内部に埋設された少なくとも2枚のベルトプライからなるベルト層と、該ベルト層の半径方向外側に配置されたトレッドと、前記ベルト層に重なり合うよう配置され、内部にタイヤ赤道Sに実質上平行に延びた非伸張性の補強コードが埋設されているベルト補強層とを備えた空気入りタイヤにおいて、前記ベルトプライのうち、ベルト補強層に最も近接しているベルトプライを近接ベルトプライと、次に近接しているベルトプライを次近接ベルトプライとしたとき、これら近接ベルトプライ、次近接ベルトプライ内に埋設されているベルトコードのタイヤ赤道Sに対する傾斜角Aを前記順序で大としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 9/18 ,  B60C 9/22
FI (2件):
B60C9/18 K ,  B60C9/22 C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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