特許
J-GLOBAL ID:200903014636295899

電池缶およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131397
公開番号(公開出願番号):特開2002-015712
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】内容積を大きく保ちながらも側周壁内面と正極合剤や活物質との接触面積の増大を図ることのできる形状を有する電池缶およびそのような電池缶を高い生産性で確実に製造することのできる製造方法を提供する。【解決手段】電池缶1は、しごきダイス11〜13を多段配置したしごき工程を経て側周壁1aの厚みt1 が底壁1bの厚みt0 に対してt1 =αt0 (α=0.2 〜0.7 )に形成され、側周壁1aの内周面が、しごき工程後の絞り工程を経ることによって平均表面粗さが0.2 μm〜2.0 μmの粗面に形成されている。電池缶1の製造方法は、カップ状中間製品4にDI加工を施して電池缶素体7を製作する第1の工程と、電池缶素体7を、複数段に配置した絞りダイス18,19で絞り加工して側周壁1aの厚みを変えることなく所定の外径rに縮径することにより、電池缶1を製作する第2の工程とを有している。
請求項(抜粋):
しごきダイスを多段配置したしごき工程を経て側周壁の厚みt1 が底壁の厚みt0 に対してt1 =αt0 (α=0.2 〜0.7 )に形成され、前記側周壁の内周面が、前記しごき工程後の絞り工程を経ることによって平均表面粗さが0.2 μm〜2.0 μmの粗面に形成されていることを特徴とする電池缶。
IPC (3件):
H01M 2/02 ,  B21D 22/28 ,  B21D 51/26
FI (3件):
H01M 2/02 C ,  B21D 22/28 L ,  B21D 51/26 X
Fターム (7件):
5H011AA04 ,  5H011AA09 ,  5H011BB03 ,  5H011CC06 ,  5H011DD05 ,  5H011KK01 ,  5H011KK02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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