特許
J-GLOBAL ID:200903014637084166

紙幣識別機の紙幣収納状態報知方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-167735
公開番号(公開出願番号):特開2005-004508
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】紙幣識別機の満杯異常を事前に防止又は抑制でき、その紙幣識別機が搭載される金銭処理装置の運用の効率化を図ることができる紙幣収納状態報知方法を提供する。【解決手段】本発明の紙幣識別機では、収納金庫が満杯状態となる前に、満杯状態近傍であるニアフル状態であることを報知する。このため、管理者に対して満杯状態に近づいていることを、余裕をもって知らせることができる。この結果、管理者側では、収納金庫内の紙幣の回収時期を早期に発見して対処できるようになり、満杯異常による金銭処理装置のシステムダウンを防止又は抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
紙幣を整列積みして収納する収納金庫と、搬送通路内に保留された紙幣を前記収納金庫内へ押し込んで収納するプッシャとが、前記搬送通路を挟んで対向配置されている紙幣識別機において、前記収納金庫内の前記紙幣の収納状態を所定の報知手段を介して報知する方法であって、 前記収納金庫における現在の紙幣の収納量である現収納量を検出する収納量検出ステップと、 前記現収納量と、前記収納金庫での満杯量として予め設定した満杯収納量よりも所定量少ない満杯量近傍として予め設定したニアフル収納量とを比較し、前記現収納量が前記ニアフル収納量以上となったときに、前記報知手段を介してニアフル状態であることを報知するニアフル報知ステップと、 前記現収納量と前記満杯収納量とを比較し、前記現収納量が前記満杯収納量以上となったときに、前記報知手段を介して前記ニアフル状態の場合とは異なる態様で満杯状態であることを報知する満杯報知ステップと、 を備えたことを特徴とする紙幣識別機の紙幣収納状態報知方法。
IPC (2件):
G07D9/00 ,  B65H43/06
FI (3件):
G07D9/00 408Z ,  G07D9/00 456A ,  B65H43/06
Fターム (17件):
3E040AA01 ,  3E040BA13 ,  3E040CA02 ,  3E040CA07 ,  3E040FA02 ,  3E040FB09 ,  3E040FC00 ,  3E040FC02 ,  3E040FJ05 ,  3E040FJ07 ,  3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA04 ,  3F048BB07 ,  3F048BC03 ,  3F048CA05 ,  3F048EB40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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