特許
J-GLOBAL ID:200903014644267365

空芯コイル、及び空芯コイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-412138
公開番号(公開出願番号):特開2005-175156
出願日: 2003年12月10日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】電流センサに用いられたときの測定感度の向上を図ることができる空芯コイル、及び空芯コイルの製造方法を得る。【解決手段】絶縁性基板1は、芯基板部14と第1及び第2の重ね基板部15,16とを有している。絶縁性基板1には、基本コイル部6と基本コイル部6を囲む重ねコイル部7とが設けられている。重ねコイル部7は、表面2及び裏面3に設けられた表側重ね導体部22、裏側重ね導体部23と、芯基板部14、第1及び第2の重ね基板部15,16を貫通する内側重ね導体部24、外側重ね導体部25とを有している。内側重ね導体部24は分割導体片24a,24b,24cを有し、外側重ね導体部25は分割導体片25a,25b,25cを有している。分割導体片24a,24b,24c、及び分割導体片25a,25b,25cは、銅バンプ34を介してそれぞれ互いに電気的に接続されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1面及び第2面を含む芯基板部と、上記第1面及び上記第2面のそれぞれに重ねられた複数の重ね基板部とを有し、上記芯基板部及び各上記重ね基板部を貫通し被測定導体が通される基板開口部が設けられた絶縁性基板、及び 上記絶縁性基板に設けられた基本コイル部と、上記基本コイル部を囲む重ねコイル部とを有するコイル本体 を備え、 上記基本コイル部は、上記芯基板部と各上記重ね基板部との間に設けられた複数の基本導体部と、上記芯基板部を貫通する複数の基本貫通導体部とを含み、各上記基本導体部及び各上記基本貫通導体部によりコイル状に構成され、 上記重ねコイル部は、各上記重ね基板部の反芯基板部側の面に設けられた複数の重ね導体部と、上記芯基板部及び各上記重ね基板部を貫通する複数の重ね貫通導体部とを含み、各上記重ね導体部及び各上記重ね貫通導体部によりコイル状に構成されており、 各上記重ね貫通導体部は、上記芯基板部及び各上記重ね基板部のそれぞれに設けられた複数の分割導体片を有し、 各上記基本貫通導体部及び各上記基本導体部は基本コイル用導電性接続材を介して互いに電気的に接続され、各上記分割導体片は重ねコイル用導電性接続材を介して互いに電気的に接続されていることを特徴とする空芯コイル。
IPC (5件):
H01F17/00 ,  H01F17/02 ,  H01F30/08 ,  H01F38/28 ,  H01F41/04
FI (5件):
H01F17/00 C ,  H01F17/02 ,  H01F41/04 A ,  H01F40/06 ,  H01F39/00
Fターム (6件):
5E062EE01 ,  5E070BA01 ,  5E070CA06 ,  5E070CB17 ,  5E081AA05 ,  5E081DD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ロゴスキコイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-134712   出願人:ジエー・ウー・セー・アルストム・テ・エ・デ・エス・アー
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る