特許
J-GLOBAL ID:200903014668445191
電気自動車およびその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204535
公開番号(公開出願番号):特開2005-051888
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】電気自動車においてスリップの検出をより確実にしてこれに対処する。【解決手段】車輪速センサにより検出された駆動輪の車輪速Vfr,Vflと非駆動輪の車輪速Vrr,Vrlの補正量の学習が完了する前では、学習が完了した後に比してスリップの判定に用いる閾値Vrefを大きく設定すると共に車速Vが高いほど閾値Vrefを大きく設定し(S108,S110)、車輪速Vfr,Vflの平均Vfから車輪速Vrr,Vrlの平均Vlを減じて得られる車輪速差ΔVが設定した閾値Vrefよりも大きいときや、駆動輪に接続された駆動軸の回転角加速度αが閾値αrefよりも大きいときに駆動輪の空転によるスリップが発生したと判断して、モータから出力するトルクを制限する(S112〜S114)。これにより、スリップの検出をより確実にしてこれに対処することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動輪に接続された駆動軸に駆動力を出力可能な電動機を備える電気自動車であって、
前記駆動輪の回転速度を検出する駆動輪回転速度検出手段と、
前記駆動輪とは異なる非駆動輪の回転速度を検出する非駆動輪回転速度検出手段と、
前記検出された前記駆動輪の回転速度および/または前記非駆動輪の回転速度の補正量を学習する学習手段と、
前記学習手段による学習状態に基づいて前記駆動輪の空転によるスリップの発生を検出する際の検出感度を設定する検出感度設定手段と、
該設定された検出感度をもって前記駆動輪の回転速度と前記非駆動輪の回転速度との回転速度差に基づいて前記スリップの発生を検出するスリップ検出手段と、
該スリップ検出手段によりスリップの発生が検出されたとき、前記駆動軸に出力される駆動力が制限されるよう前記電動機を駆動制御する制御手段と
を備える電気自動車。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (24件):
5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI24
, 5H115PI29
, 5H115PO02
, 5H115PO06
, 5H115PO07
, 5H115PO09
, 5H115PU10
, 5H115PU23
, 5H115PU25
, 5H115PV09
, 5H115QE14
, 5H115QN02
, 5H115QN03
, 5H115SE03
, 5H115SE04
, 5H115TB02
, 5H115TB04
, 5H115TO21
, 5H115TO23
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
前後輪駆動車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-010837
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用トラクション制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-159541
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン精機株式会社
-
ハイブリッド型車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-020656
出願人:三菱自動車工業株式会社
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