特許
J-GLOBAL ID:200903014683970251

散乱断面積測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214426
公開番号(公開出願番号):特開平11-052043
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 送信機および受信機が遠方領域の異なる位置にあるときの散乱断面積を得ることができる散乱断面積測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 被測定物1内または近傍の一点を中心とする円に沿った角度方向およびこの角度方向に垂直な縦方向からなる有限円筒面走査を行うために、被測定物1を乗せて角度方向に回転が可能な回転機構3と、被測定物1から測定波長で決まる所望距離以上離れた角度方向の異なる位置にある送信機4および受信機5をそれぞれ搭載し、縦方向にかつ同一方向に同一距離だけ移動させる送信機用縦方向移動機構6aと受信機用縦方向移動機構6bとを設け、測定波長で測定した有限円筒領域の散乱界値をフレネル変換して得られる反射源分布を、所定の領域で積算して、送信と受信の位置が異なる遠方の散乱断面積を演算する。
請求項(抜粋):
送信手段と、この送信手段による被測定物での散乱を受信する上記被測定物内または近傍の一点を中心とする円に沿った角度方向の異なる位置に設けられた受信手段と、被測定物から測定波長で決まる所望距離以上離れ、上記被測定物に対して上記被測定物の一点を中心とする角度方向およびこの角度方向に垂直な縦方向からなる有限円筒面走査を行うように上記送信手段および受信手段と上記被測定物との少なくともいずれかを移動/回転させる移動/回転手段と、上記送信手段、受信手段および移動/回転手段を用いて上記測定波長で測定した有限円筒領域の散乱界値をフレネル変換して得られる反射源分布を、所定の領域で積算して、送信と受信の位置が異なる遠方の散乱断面積を演算する演算手段と、を備えたことを特徴とする散乱断面積測定装置。
IPC (4件):
G01S 7/40 ,  G01N 22/00 ,  G01S 7/03 ,  H04B 17/00
FI (4件):
G01S 7/40 A ,  G01N 22/00 S ,  G01S 7/03 Z ,  H04B 17/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る