特許
J-GLOBAL ID:200903014722767191
バルブタイミング調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
服部 雅紀
, 南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-240365
公開番号(公開出願番号):特開2008-038886
出願日: 2006年09月05日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】異音の発生を防止するバルブタイミング調整装置を提供する。【解決手段】クランク軸と連動回転する第一歯車体12と、第一歯車体12に対して偏心する外周面40を有する遊星キャリヤ32と、外周面40に回転自在に嵌合する中心孔41を有し、第一歯車体12と内噛合形態の歯車機構30を形成する第二歯車体33であって、遊星キャリヤ32が第一歯車体12に対し相対回転することで第一歯車体12と噛合しつつ遊星運動する第二歯車体33と、第二歯車体33の遊星運動をカム軸の回転運動へ変換することでクランク軸及びカム軸間の相対回転位相を変化させる変換部と、遊星キャリヤ32と中心孔41との間に配置され、弾性力Fにより中心孔41の内周面42を押圧する押圧体70であって、弾性力Fの作用線Lが外周面40の偏心方向線Eに対して外周面40の周方向へ傾斜する押圧体70とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する吸気弁及び排気弁のうち少なくとも一方のバルブタイミングを調整する内燃機関のバルブタイミング調整装置であって、
前記クランク軸及び前記カム軸のうち一方である第一軸と連動して回転する第一歯車体と、
前記第一歯車体に対して偏心する外周面を有する遊星キャリヤと、
前記外周面に回転自在に嵌合する中心孔を有し、前記第一歯車体と内噛合形態の歯車機構を形成する第二歯車体であって、前記遊星キャリヤが前記第一歯車体に対して相対回転することにより、前記第一歯車体と噛合しつつ遊星運動する第二歯車体と、
前記クランク軸及び前記カム軸のうち前記第一軸とは異なる軸である第二軸の回転運動へ前記第二歯車体の遊星運動を変換することにより、前記クランク軸及び前記カム軸の間の相対回転位相を変化させる変換部と、
前記遊星キャリヤと前記中心孔との間に配置され、弾性力により前記中心孔の内周面を押圧する押圧体であって、前記弾性力の作用線が前記外周面の偏心方向線に対して前記外周面の周方向へ傾斜する押圧体と、
を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (12件):
3G018BA32
, 3G018CA13
, 3G018DA25
, 3G018DA26
, 3G018DA77
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G018GA21
, 3G018GA23
, 3G018GA27
, 3G018GA32
引用特許:
出願人引用 (2件)
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米国特許第6637389B2号明細書
-
差動摩擦ローラ減速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-253759
出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
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