特許
J-GLOBAL ID:200903014726774028

撮像装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-342099
公開番号(公開出願番号):特開2006-154065
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 撮像素子を用いた高速な位相差方式焦点検出と画質の劣化の少ない撮像とを両立することができる撮像装置及びその制御方法を提供する。【解決手段】 第1及び第2の画素部104b、104cは、絞りが射出瞳の状態を第1の開口状態としている場合には、いずれも射出瞳を通過する全光束を受光し、絞りが射出瞳の状態を、少なくとも任意の1方向における径が第1の開口状態よりも大きい第2の開口状態としている場合には、互いに射出瞳の重心が相違する一部の領域を通過した光束を受光する。そして、絞りが射出瞳の状態を第1の開口状態としている場合には、第1及び第2の画素部104b、104cの画像信号を用いて撮影画像を形成する。また、絞りが射出瞳の状態を第2の開口状態としている場合には、第1及び第2の画素部104b、104cの画像信号を用いて撮影光学系の焦点検出を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮影光学系と、 複数の画素部を備え、前記撮影光学系を通過した光を受ける撮像素子と、 前記撮影光学系の射出瞳の形状及び径を変化させる絞り手段と、 を有し、 前記複数の画素部は、少なくとも第1及び第2の画素部を含み、 前記第1及び第2の画素部は、前記絞り手段が前記射出瞳の状態を第1の開口状態としている場合には、いずれも前記射出瞳を通過する全光束を受光し、前記絞り手段が前記射出瞳の状態を、少なくとも任意の1方向における径が前記第1の開口状態よりも大きい第2の開口状態としている場合には、互いに前記射出瞳の重心が相違する一部の領域を通過した光束を受光し、 前記絞り手段が前記射出瞳の状態を前記第1の開口状態としている場合には、前記第1及び第2の画素部の画像信号を用いて撮影画像を形成し、 前記絞り手段が前記射出瞳の状態を前記第2の開口状態としている場合には、前記第1及び第2の画素部の画像信号を用いて前記撮影光学系の焦点検出を行うことを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  H04N 5/232 ,  G03B 13/36 ,  G02B 7/36
FI (5件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 Z ,  G03B3/00 A ,  G02B7/11 D
Fターム (18件):
2H011BA31 ,  2H011BA51 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051CB09 ,  2H051DA02 ,  2H051DA08 ,  2H051DA22 ,  5C122DA04 ,  5C122EA12 ,  5C122FB02 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD07 ,  5C122FF05 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
  • カメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-160532   出願人:キヤノン株式会社
  • 撮影装置および撮影システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-045556   出願人:キヤノン株式会社
  • 自動焦点調節手段を有した画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-102236   出願人:キヤノン株式会社
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