特許
J-GLOBAL ID:200903014753633738

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310827
公開番号(公開出願番号):特開平8-165972
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】機関出力の脈動を招くことなく、その運転性を向上させる。【構成】CPU33はエンジン運転状態に応じた燃料噴射時間を算出すると共に、この燃料噴射時間がインジェクタ7の動作を保証するための最小噴射時間よりも短いか否かを判定する。そして、燃料噴射時間≧最小噴射時間であれば、CPU33は上記算出された燃料噴射時間を基にインジェクタ7を駆動する。また、燃料噴射時間<最小噴射時間であれば、CPU33は燃料噴射時間を最小噴射時間に変更し、該最小噴射時間を基にインジェクタ7を駆動する。さらに、CPU33は、エンジン運転状態に応じて点火時期を算出し、燃料噴射時間<最小噴射時間の場合にはスロットル開度センサ29により検出されるスロットル開度に応じて点火時期を遅角側に修正する。このとき、スロットル開度は吸入空気量に相応する。点火プラグ14は上記点火時期に従い点火火花を発生する。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒に対して燃料を噴射供給するための電磁式の燃料噴射弁と、内燃機関の運転状態に応じた燃料噴射量を算出すると共に、該算出された燃料噴射量に相応する通電時間にて前記燃料噴射弁を駆動する燃料噴射制御手段と、内燃機関の運転状態に応じた点火時期を算出すると共に、該算出された点火時期にて点火プラグによる点火動作を制御する点火時期制御手段とを備えた内燃機関の制御装置において、前記燃料噴射量に対応する燃料噴射弁の通電時間が、該燃料噴射弁の動作を保証する所定の最小通電時間よりも短いか否かを判定する通電時間判定手段と、前記通電時間判定手段によりその時の燃料噴射弁の通電時間が前記最小通電時間よりも短い旨が判定された場合、当該通電時間を最小通電時間若しくはそれよりも長い時間に変更する通電時間変更手段と、同じくその時の燃料噴射弁の通電時間が前記最小通電時間よりも短い旨が判定された場合、その時の点火時期を遅角側に変更する点火時期変更手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (6件):
F02P 5/15 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 366 ,  F02M 51/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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