特許
J-GLOBAL ID:200903014896964654
光ファイバセンサの設置方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-077302
公開番号(公開出願番号):特開2001-264028
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月26日
要約:
【要約】【課題】 例えば地山斜面に存在する崩壊の危険のある岩盤等の監視対象物の変位や変形を光ファイバの変形に変えて、光により安全かつ迅速に観測できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 一対の取付対象物2c、2dにそれぞれ設置されたセンサブロック31、32によって光ファイバ6の長手方向の異なる位置を逆向きに押圧して該光ファイバ6に曲げ等の変形や破断を生じさせる構成により、光ファイバ6の光試験結果から取付対象物2c、2d間の変位を監視できる光ファイバセンサの設置方法であり、取付対象物2c、2dに打ち込まれたアンカー33にセンサ固定板31c、32cを挿入し、このセンサ固定板31c、32cから突出させて取付対象物2c、2dに突き当てた調整ボルト27の突出量を調整することで、各センサ固定板31c、32cをレベル出しする。
請求項(抜粋):
崩壊の可能性のある不安定地層、変位の可能性のある岩石等の自然物、あるいは擁壁などの人工構造物等である監視対象物からなる一対の取付対象物(2)に対して、あるいは、安定岩盤(2c、2e)等からなる監視基準物(2c、2e)と前記監視対象物とからなる一対の取付対象物(2d、2f)に対して個別のセンサ固定板(31c、32c、71、72)によって別々に取り付けられる一対のセンサブロック(31、32、70a、70b)を備え、各センサブロックに設けられた光ファイバ押圧部(31d、32d、73、74)が両取付対象物が存在する監視対象領域に布設された光ファイバ(6、6b)の長手方向の異なる位置に配置され、前記取付対象物間の相対変位によって両センサブロック間が相対変位することで、各センサブロックの光ファイバ押圧部が前記光ファイバを両側から逆向きに押圧して該光ファイバに曲げ等の変形や破断等を生じさせる光ファイバセンサ(11、70)の設置方法であって、前記各センサブロックの前記センサ固定板をレベル出し部材(24、64)に対して固定することで各センサ固定板間を位置決めし、この状態を維持したまま、各センサブロックを取り付ける目的の取付対象物に打ち込まれたアンカー(33)に前記センサ固定板を挿入するセンサ固定板挿入工程と、このセンサ固定板挿入工程の完了後、各センサブロックの前記センサ固定板に突出量可変に設けられたレベル調整部材(27)を前記取付対象物に突き当てて各センサ固定板を前記アンカーに対して固定するレベル調整工程と、このレベル調整工程の完了後、各センサブロックから前記レベル出しブロックを取り外し、各センサ固定板にセンサブロックを組み立てるセンサ組立工程とを備えることを特徴とする光ファイバセンサの設置方法。
IPC (5件):
G01B 11/16
, E02B 3/04
, E02D 17/20 106
, G02B 6/00
, G02B 6/46
FI (5件):
G01B 11/16 Z
, E02B 3/04
, E02D 17/20 106
, G02B 6/00 B
, G02B 6/00 351
Fターム (29件):
2D018AA00
, 2D044EA07
, 2F065AA02
, 2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA65
, 2F065BB05
, 2F065BB24
, 2F065CC00
, 2F065CC14
, 2F065CC40
, 2F065DD00
, 2F065DD02
, 2F065DD06
, 2F065FF12
, 2F065FF58
, 2F065LL00
, 2F065LL02
, 2F065PP01
, 2F065PP22
, 2F065QQ25
, 2F065SS03
, 2F065SS04
, 2F065SS09
, 2F065SS13
, 2F065SS15
, 2F065UU03
, 2H038AA05
, 2H038CA63
引用特許:
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