特許
J-GLOBAL ID:200903014917370253

車輌制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345994
公開番号(公開出願番号):特開2003-150193
出願日: 2001年11月12日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】円滑対話と安全走行とを実現する車輌制御装置を提供する。【解決手段】走行中に音声対話入力を行うと運転者の認知的情報処理負荷が増大し、安全走行と対話入力が不安定となる。そこで、車輌制御部150に音声対話装置110での対話負荷を推定する対話負荷推定部120と、走行環境や走行状態から運転負荷を推定する運転負荷推定部140を設ける。そして、音声対話時には、この車輌制御部150が運転負荷kと対話負荷iを検出し、それに基づいて車輌の制動装置200を制動する。例えば、両負荷が’大’であれば、予め設定された安全な車輌状態量(例えば、速度、車間時間)が安全な所定値になるように制御する。安全な車輌状態とすることで運転者に余裕度を与え、それにより円滑対話と安全走行とを両立させる。
請求項(抜粋):
対話状態と車輌状態を検出し、その検出結果に基づいて車輌を制御する車輌制御装置であって、音声対話装置と、前記音声対話装置との音声対話から運転者の対話負荷を推定する対話負荷推定部と、前記車輌の走行環境を検出する走行環境検出部と、前記車輌の走行状態を検出する走行状態検出部と、前記走行環境検出部及び/又は前記走行状態検出部の検出結果に基づいて運転者の運転負荷を推定する運転負荷推定部と、前記対話負荷推定部の推定結果及び前記運転負荷推定部の推定結果に基づいて、安全走行と円滑対話を両立させるように前記車輌を制御する車輌制御部とを備えたことを特徴とする車輌制御装置。
IPC (4件):
G10L 15/22 ,  B60K 28/10 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/28
FI (5件):
B60K 28/10 Z ,  G10L 3/00 571 U ,  G10L 3/00 571 V ,  G10L 3/00 571 J ,  G10L 3/00 551 Q
Fターム (7件):
3D037FA19 ,  3D037FB10 ,  5D015AA04 ,  5D015AA05 ,  5D015KK02 ,  5D015LL10 ,  5D015LL11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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