特許
J-GLOBAL ID:200903014933561905

光周波数コム発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  柴田 昌聰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077442
公開番号(公開出願番号):特開2007-256365
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】S/N比がよい光コムを得ることができる光周波数コム発生装置を提供する。【解決手段】レーザ光源10がモード同期レーザ発振して出力されたパルスレーザ光は、逆方向励起方式の光ファイバ増幅器30Aにより光増幅されて高パワーとされた後、高非線形性光ファイバ40Aに入力される。高非線形性光ファイバ40Aにおいて発現する非線形光学現象により、高非線形性光ファイバ40Aに入力されたパルスレーザ光が広帯域化されて、S/N比がよい広帯域光コムが得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
モード同期レーザ発振してパルスレーザ光を出力するレーザ光源と、 希土類元素が光導波領域に添加された増幅用光ファイバと、前記増幅用光ファイバに添加された希土類元素を励起し得る波長の励起光を出力する励起光源とを含み、前記レーザ光源から出力されたパルスレーザ光を前記増幅用光ファイバの第1端に入力し、前記励起光源から出力された励起光を前記増幅用光ファイバの第2端に入力して、前記増幅用光ファイバの第1端に入力したパルスレーザ光を前記増幅用光ファイバにおいて光増幅して前記増幅用光ファイバの第2端から出力する光ファイバ増幅器と、 前記光ファイバ増幅器により光増幅されて出力されたパルスレーザ光を第1端に入力し、その入力したパルスレーザ光のスペクトルを非線形光学現象により広帯域化して、その広帯域化したパルスレーザ光を出力する高非線形性光ファイバと、 を備えることを特徴とする光周波数コム発生装置。
IPC (2件):
G02F 1/383 ,  G02F 2/02
FI (2件):
G02F1/383 ,  G02F2/02
Fターム (6件):
2K002AB12 ,  2K002AB27 ,  2K002BA02 ,  2K002DA10 ,  2K002HA19 ,  2K002HA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光周波数コム発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-203441   出願人:財団法人神奈川科学技術アカデミー, 興梠元伸, 斉藤崇記
  • 標準光周波数発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155011   出願人:日本電信電話株式会社
  • 広帯域光周波数基準発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-256278   出願人:日本電信電話株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • OPTICS EXPRESS, 20050822, Vol.13,No.17, 6490-6496

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