特許
J-GLOBAL ID:200903014935715969

燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 恵司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116858
公開番号(公開出願番号):特開2007-287633
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】定格運転時において、燃料電池スタックの温度を迅速かつ正確に制御することができる燃料電池発電装置及び制御プログラム並びに制御方法の提供。【解決手段】燃料電池スタックを含む燃料電池モジュールと、燃料ガス供給系と、空気供給系と、燃料電池スタックの温度を測定する温度測定手段と、少なくとも空気供給手段を制御する制御部とを少なくとも備える燃料電池発電装置において、制御部は、燃料電池スタックの温度が所定温度範囲を超えた場合に燃料電池スタックに供給する空気の流量を第1の流量まで増加させる第1の制御と、燃料電池スタックの温度が所定時間内に所定温度範囲に戻らない場合に運転を停止させる第2の制御と、燃料電池スタックの温度が所定温度範囲に戻った場合に燃料電池スタックに供給する空気の流量を第1の流量よりも少ない第2の流量に減少させる第3の制御とを行う。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとの反応により電力を発生させる燃料電池スタックを含む燃料電池モジュールと、前記燃料電池スタックに前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスとして空気を供給する空気供給手段と、前記燃料電池スタックの温度を測定する温度測定手段と、少なくとも前記空気供給手段を制御する制御手段と、を少なくとも備える燃料電池発電装置において、 前記制御手段は、前記燃料電池発電装置の運転時に、前記温度測定手段で測定した前記燃料電池スタックの温度が予め定めた温度範囲を超えた場合に、前記空気の流量を、初期流量から、前記燃料電池スタックを前記温度範囲以下に冷却可能な第1の流量まで増加させる第1の制御を行うことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/04 T ,  H01M8/04 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Y
Fターム (4件):
5H027AA02 ,  5H027KK22 ,  5H027KK46 ,  5H027MM04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 燃料電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360332   出願人:三菱マテリアル株式会社
  • 燃料電池発電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-054413   出願人:溶融炭酸塩型燃料電池発電システム技術研究組合
審査官引用 (5件)
  • 発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-258401   出願人:日本碍子株式会社
  • 特開昭62-252075
  • 燃料電池モジュール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360332   出願人:三菱マテリアル株式会社
全件表示

前のページに戻る