特許
J-GLOBAL ID:200903014959006942

回転電機用ステータの製造方法及び回転電機用ステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316418
公開番号(公開出願番号):特開平9-163690
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 各単位コアの巻線巻回部への巻線の巻回を容易にして、しかもステータコアの組立てを容易にする。【解決手段】 複数の単位コア保持部材10...を連結部材11により連結して単位コア保持用治具9を構成する。直線状に配置した単位コア保持用治具9の単位コア保持部材10...にそれぞれ単位コア7a〜7lを保持させる。単位コア保持用治具9に保持した所定の単位コアの巻線巻回部72に巻線機により巻線を巻回して1相分の励磁巻線を形成する。単位コア保持用治具9を環状形態にしながら複数の単位コア7a〜7lの隣接する二つの単位コアの嵌合凹部74と嵌合凸部75とを嵌め合わせて単位コアを環状に組み合わせることによりステータを組み立てる。
請求項(抜粋):
ステータコア(6)の環状継鉄部の一部を構成する継鉄部分(71)と巻線が巻回される巻線巻回部(72)とを有し且つ前記継鉄部分の一方の端部に嵌合凹部(74)を備え他方の端部に嵌合凸部(75)を備えている複数の単位コア(7)の前記巻線巻回部に巻線を巻回して励磁巻線(W1〜W3)を構成する複数の単位巻線部(W0 )を形成し、前記単位巻線部(W0 )が形成された前記複数の単位コア(7)を隣接する二つの前記単位コアの前記嵌合凹部(74)と前記嵌合凸部(75)とを嵌め合わせることにより組み合わせてステータを製造する回転電機用ステータの製造方法であって、前記複数の単位コア(7a〜7l)をそれぞれ着脱自在に保持する複数の単位コア保持部材(10)と隣接する二つの前記単位コア保持部材(10)を相互に連結して前記複数の単位コア保持部材からなる単位コア保持部材列(12)を形成する複数の連結構造部(11)とを備え、前記単位コア保持部材列(12)を環状形態にすることを許容するように前記連結構造部(11)が構成されている単位コア保持用治具(9)を用意し、前記単位コア保持用治具(9)の前記複数の単位コア保持部材(10)にそれぞれ前記複数の単位コア(7a〜7l)を保持させる単位コア保持工程と、前記単位コア保持部材列(12)の形態を巻線機により前記複数の単位コアの前記巻線巻回部(72)に巻線を巻回できる巻線可能形態にして単位コア保持用治具(9)を保持する治具保持工程と、前記巻線可能形態にある前記単位コア保持部材列(12)に保持された前記複数の単位コアの前記巻線巻回部(72)に前記巻線機により巻線を巻回して前記励磁巻線(W1〜W3)を構成する複数の単位巻線部(W0 )を形成する巻線部形成工程と、その後前記単位コア保持部材列(12)を前記環状形態にしながら前記複数の単位コアの隣接する二つの前記単位コアの前記嵌合凹部(74)と前記嵌合凸部(75)とを嵌め合わせて前記複数の単位コアを環状に組み合わせることにより前記ステータを組み立てる組立て工程と、その後前記単位コア保持用治具(9)から前記ステータを外す取外し工程とを実施して前記ステータを製造することを特徴とする回転電機用ステータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/08 ,  H02K 1/18
FI (3件):
H02K 15/02 D ,  H02K 1/08 ,  H02K 1/18 C
引用特許:
審査官引用 (10件)
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