特許
J-GLOBAL ID:200903015003896318

軸重計測装置、軸重計測システムおよび計測精度の監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 秀行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-040488
公開番号(公開出願番号):特開2006-226812
出願日: 2005年02月17日
公開日(公表日): 2006年08月31日
要約:
【課題】軸重が既知である試験車両を走行させることなく軸重計測装置の計測精度が許容範囲外になったことや低下したことを判定して通知する。 【解決手段】軸重計測装置1は、走行車両3の軸数、軸間距離、各軸の軸重および総重量を計測する。記憶部23には、特定車両の軸数、軸間距離の上下限値および前軸重の下限値が予め記憶されている。これらのデータと走行車両3の軸間距離などの計測値とを比較することにより、走行車両3が特定車両であるか否かが判定される。走行車両3が特定車両である場合には、総重量の計測値の移動平均値と予め記憶部23に記憶されている特定車両の総重量の上下限値とが比較される。移動平均値が上下限値で規定される範囲に含まれない場合は、演算制御部20は、特定車両の重量計測値が許容範囲外である旨のメッセージを通信部25から上位装置8に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
走行路に設置した軸重計の出力信号に基づいて走行車両の軸重を計測する軸重計測装置において、 特定の走行車両である特定車両を他の走行車両から判別するための特定車両判別情報と、特定車両の重量計測値の許容範囲とを記憶する記憶部と、 前記特定車両判別情報に対応する情報であって、走行車両から得られる走行車両情報と、前記特定車両判別情報とに基づいて走行車両が特定車両であるか否かを判定する特定車両判定手段と、 前記特定車両判定手段が走行車両は特定車両であると判定したときに、走行車両の重量計測値が前記許容範囲内であるか否かを判定する重量判定手段と、 前記重量判定手段が前記走行車両の重量計測値は前記許容範囲外であると判定したときに、その判定結果を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とする軸重計測装置。
IPC (2件):
G01G 19/03 ,  G01G 23/01
FI (2件):
G01G19/03 ,  G01G23/01 Z
Fターム (5件):
5H180AA02 ,  5H180CC04 ,  5H180CC18 ,  5H180CC21 ,  5H180EE07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 軸重計の配置方法および軸重計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-290312   出願人:オムロン株式会社
  • 特許第3350915号公報(請求項1、段落0020〜0051)
  • 車輪間隔算出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-035717   出願人:オムロン株式会社
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審査官引用 (1件)

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