特許
J-GLOBAL ID:200903015032508505

高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  村山 靖彦 ,  実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-531715
公開番号(公開出願番号):特表2009-538460
出願日: 2008年05月04日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
本発明は、高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う方法を開示し、低帯域信号に対して高帯域信号の周期的強度を計算する段階と、高帯域信号の周期的強度が、事前に設定されたしきい値以上であるかどうかを判断する段階と、高帯域信号の周期的強度が、事前に設定されたしきい値以上である場合、ピッチ周期の反復法を用いて現在の失われたフレームの高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う段階と、高帯域信号の周期的強度が、事前に設定されたしきい値を下回る場合、前のフレームのデータの反復法を用いて現在の失われたフレームの高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う段階とを含む。本発明はさらに、高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う装置および音声復号器を開示する。音声信号の品質が低下するという問題が回避される。
請求項(抜粋):
高帯域信号にフレーム消失の隠蔽を行う方法であって、 低帯域信号のピッチ周期の情報に対して前記高帯域信号の周期的強度を計算する段階と、 前記周期的強度が、事前に設定されたしきい値以上であるかどうかを判断する段階と、 前記周期的強度が前記事前に設定されたしきい値以上である場合は、ピッチ周期の反復に基づく方法を用いて現在の失われたフレームの前記高帯域信号に前記フレーム消失の隠蔽を行う段階と、 前記周期的強度が前記事前に設定されたしきい値を下回る場合は、前のフレームのデータの反復に基づく方法を用いて前記現在の失われたフレームの前記高帯域信号に前記フレーム消失の隠蔽を行う段階とを含む方法。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 21/04
FI (3件):
G10L19/00 330E ,  G10L21/04 130A ,  G10L21/04 200Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 中国特許出願第200710153955.0号
  • 中国特許出願第200710194570.9号
審査官引用 (4件)
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